こんにちはmonoconです。
本気で仕事をしていると、時にどうしようもなく辛い時期に出会うことがあります。
そのような状況は往々にして、とても理不尽だし、誤解に溢れているのに、弁明すらままならないような状況だったりします。
こうなると、会社を辞めたい、という気分になったり、毎日仕事のことが頭にこびりついて、なかなか眠れなかったり、ストレスが溜まっていきます。
あまりに長期にわたる場合は病気にだってなりかねません。
人は幸福に楽しく生きなくてはならないと私は思っていますし、このような状況は一刻も早く解消したいですよね。
ということで、本日は会社や仕事が辛い時の対処法についてご紹介したいと思います。
今回のポイント!
当エントリーを読んで欲しい人
- 仕事がつらくて困っている人
- 会社を辞めるかどうか迷っている人
当エントリーを読むべき理由
- 筆者の経験をもとに仕事の辛さをコントロールする方法をご紹介している
仕事で辛い時
私も若い頃、経験があるのですが、ある協力会社のメンバーの心ない言葉から、チームメンバーによる私への信頼度が下がってしまったことがありました。
そのプロジェクトは立ち上げそうそうあるトラブルに巻き込まれて少し混乱していた時期だったということがその言葉の信憑性を増してしまったところがあるのですが、チームメンバー全員からそっぽを向かれてしまったのには参りました。。
一枚岩でプロジェクトに向かわなくてはならないところで心がバラバラになっては最悪チームが空中分解してしまいます。
私はそのトラブルの解決に向けてあちこち駆けずり回っていたのですが、現場のメンバーにはそれがいまいち見えないこともあり、同じ現場で「仲間」として働いている協力会社のメンバーの言葉を信じてしまったわけです。
いったいどんな事を言われたんですか??
トラブルを解決しようとせず、苦労しているメンバーをほったらかして、仕事をサボっている、というようなことを言われていたみたいです。
一度信じてしまったことはなかなか頭から消えないものなのですね。
これはいけないと、何度も話し合いの場を持ったのですが、私の言葉は信じてもらえず、喋れば喋るほど信頼度を下げているような状況に陥りました。
それは辛いですね。
正直な話をすると、その時腐って仕事を放棄しようかと思ったくらいです笑
チームのために誠心誠意仕事をしているのに本来味方であるべきチームメンバーから嫌われてしまったわけですから。
しかし、ここで腐っては負けだと、なんとか踏みとどまり、やるべきことをただ淡々とこなし、それをチームメンバーにもある程度見えるように仕組み化しました。
するとひと月ほどでチーム内の空気が変わってきたのです。
プロジェクトの問題が完全解決したわけではないのですが、おいおい解決するであろう道筋が立ちつつあることがチームメンバーに理解されたということと、心ない発言をした協力会社のメンバーが、人間的にかなり問題のある人であるということがチームメンバーにわかってきたからです。
最終的にはチームメンバーから、「monoconさんの言葉を信じなくて申し訳なかったです。」とまで言われました。
ほっと胸を撫で下ろした瞬間です。
もし腐って仕事を投げ出したり、信条に反する仕事をしていたらきっと信頼を勝ち得ることはなかったでしょう。
みんなからそっぽをむかれながらも、チームメンバーへの愛情と、仕事を成功させるという思いだけは失わないように行動した結果だと思っています。
愛情…
そうです。
若いメンバーが中心だったので、不安も多いのだろうと。
私が守らないで誰が安心してくれるだろう。という思いですね。
そっぽを向かれると、つい怒って、メンバーのことを憎んでしまいそうですけどね笑
そうですね、それが人情というものですが、そうなってはいけないということです。
相手の立場に立って考えてあげると、どうしてそういう想い、行動になったのかは理解できなくないですし、理解できればこちらの怒りは雲散霧消します。
仕事の辛さを解消させる意識
さて、前置きが長くなりましたが、このような経験から、これさえ意識してさえいれば、チームはまとまるし、自分のメンタルも安定するとわかった方法をご紹介します。
それは、以下4点です。
- ①チームへの忠誠を誓う
- ②仕事を成功させることだけに集中
- ③明るい未来の共有
- ④果報は寝て待つ
①チームへの忠誠を誓う
これは上記のチームメンバーへの愛情を示すこともそうですが、チームの利益ためにだけ働く人間だということを明言するということです。
クサイ表現をする必要はないですが、まずはそういう人間ですよ、そういうマネジメントをしていきますよ、と宣言することが大切です。
チームメンバーは、マネージャーがどういう人間かを観察していますが、行動だけでは誤解を招いたり、それまでに一緒に働いてきた、仕事をしないマネージャーと同じだと思ってしまうかもしれません。
なので、まずは「私はこういう人間です」と、宣言してしまうのが意外と効果的です。
「責任の所在は自分にあるし、メンバーのことは守るよ」という言葉だけで、メンバーはとても安心するものです。
できればチーム発足当初に宣言できたら良いですが、途中でも問題ありません。
②仕事を成功させることだけに集中
つぎに、宣言通りの行動をする必要があります。
言ってることとやっていることが違うと不信感を生む原因になりますからね。
仕事の成功にだけ向かって進むようにしましょう。
とにかくいろんな人がいろんなことを言ってきますが、仕事の成功に結びつくこと以外は無視して、本質にだけフォーカスして日々過ごしていきましょう!
人の言葉にブレてしまうと、何をしたいのかよくわからない人になってしまいますからね。
③明るい未来の共有
チームメンバーは兎角不安の渦に巻き込まれがちです。
今現在が混沌としていても、今後はこのように良くなっていきますよ、というような明るい未来の青写真を見せてあげるようにしましょう。
辛い状況がいつまで続くか分からないという状態が一番心にきますからね。
④果報は寝て待つ
さて、それでもチームの空気が良くなかったとしても、しばらく同じコンセプトで腐らずに続けてみましょう。
もちろん、小さいテコ入れ、例えばコミュニケーションが足りないと思えば増やしたり、と言った対策は取るべきですが、大枠では今ご紹介したコンセプトを守り、日々を誠実にこなしていきましょう。
すると、どこかで必ず潮目は変わります。
それまでは辛い日々を過ごすことになるかもしれませんが、必ず良くなると信じてやり抜くことです。
メンタルに負荷をかけすぎないように、「絶対に大丈夫」と自分に言い聞かせ続けましょう。
未来のことは誰にも分かりませんから、良くなるはずと信じても、悪くなっちゃうとクヨクヨしてもどうせ結果は同じです。
どうせなら、明るい気持ちで過ごした方が精神衛生上健康的です。
ただ、基本的にはこのメンタリティで乗り切れるはずですが、どうしてもつらくて耐えられない場合は、逃げるのも一つの手です。
心が疲弊しすぎたら、自分を守る行動に出ましょう。
あなたが抜けても、誰かがなんとかしてくれます。
組織としての強みはそういうところにありますので!
もちろん逃げたことは伏せて、転職エージェントに、自分にフィットしそうな現場を紹介してもらいましょう!
これも一つの生き方です。
本日のエントリーが少しでも、悩めるみなさんの心の支えになれば幸いです。
ではまた次回お逢いしましょう!
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