こんにちはmonoconです。
仕事が多くて毎日多忙なビジネスパーソンの方も多いでしょう。
特に承認を得るプロセスって煩雑だったり、なかなかOKが降りずにスピード感が出なかったりと苦労された経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんな皆さんに向けて、承認を簡便化して仕事をスピードアップさせるコツについて、本日はお話しできれば思います。
今回のポイント!
当エントリーを読んで欲しい人
- 仕事のスピードを上げたい人
- 承認プロセスがどうにも苦手な人。
当エントリーを読むべき理由
- 筆者が実践して、仕事を爆速で進めることに成功している、承認プロセスをスピードアップさせるコツについてご紹介している。
承認プロセスをスピードアップする方法
さて、承認プロセスのスピードアップですが、以下3点を意識してみてください。
- ①戦略を立てる
- ②いろんな人に相談しない
- ③求める答えを答えさせる
①戦略を立てる
まずは戦略を立てましょう。
闇雲に動いても、自分自身が余計な作業に追われるだけに終わったり、周りの仲間にも無駄な時間を強いることになります。
なので、現地点を正しく認識し、何をすればゴールとなるかを一度整理しましょう。
気が焦っていると、ついこのステップを飛ばしてしまいがちになりますが、ここが一番大切です。
場合によっては10分で終わるか、1日かかるかを左右しかねないところですので、しっかり戦略を立てましょう。
具体的にどうしたら良いでしょう?
そうですね、簡単に言えば道筋を立てられたらOKです。
「今A地点にいます。ゴールはE地点です。」
というスタートとゴールを定義したら、次に最短でゴールするためのチェックポイントを設けます。
その仕事をある程度知っていれば、「A→Eなので、B、C、Dというポイントをクリアすれば良いな」という見立てがなんとなく見えるかと思います。
もしそれがわからない場合は、知っていそうな人に相談してみると良いです。あまり時間をかけても仕方ないので。
あとは、B、C、Dというチェックポイントごとで、またできるだけ簡便に、最速で求める答えが得られるようにコントロールしていきましょう。
どういうことですか?
相手との会話を想像して、逆算から求める回答をしやすい質問なり、資料を出してあげるということです。
詳しくは③の「求める答えを答えさせる」で紹介します。
②いろんな人に相談しない
これもついやりがちですが、焦ったり不安だと、ありとあらゆる人に相談しがちです。
でもこれは承認スピードを下げるだけなのでやめましょう。
承認のキーパーソンだけに相談すればスムーズに進むところ、そのキーパーソンの周り(特に上司)にまで相談してしまうと、上司からキーパーソンに現状報告を求められ、キーパーソンの動きに急ブレーキがかかることがあります。
ひどい場合は複数の上司に相談することで、キーパーソンが上司行脚をしなくてはならなくなり、そのためにいつまで経っても承認がおりないなんてことも少なからずあるわけです。
承認スピードが遅くなるだけでなく、承認者にも迷惑がかかるので、これはやめましょう。
③求める答えを答えさせる
さて、①の続きとなりますが、承認はできるだけ一度でOKをもらえたらそれが一番ですよね。
なので、相手の回答をコントロールする手法を身につけましょう。
どうしたら良いでしょうか?
一言で言うと、
「どういう説明をしたらOKを得やすいかな?」
というところから、必要な説明を考え、必要なことだけを伝えるというだけです。
意外と普通ですね。
そうですね。あまりトリッキーなことをしても仕方ないですからね。
でもこんな普通のことをほとんどの人がやっていないのもまた事実です。
さて、この時に少し気をつけたいことがあります。
それは、「余計なことを言わない」ということです。
時に自分の抱える懸念を全てぶちまける人がいるのですが、これは承認には余計なことであることが往々にしてあります。
はっきり言って有害無益なのでやめましょう。
ぶちまける人の心理としては、何某かの不安があるから、全てを暴露して承認者に判断してもらおうとしているのかもしれませんが、承認者は全ての細かい内容を把握しているわけではありません。
承認に関係があるかどうかもよくわからない事も少なくありません。
結果、混乱させたり、場合によってはその話を詳細に報告するように求められることもあり得ます。
承認には関係ないのにも拘らずです。
時間と労力が垂れ流されていきますね。。
できるだけ必要なことを端的に伝えるようにしましょう。
さて、いかがだったでしょうか。
組織で働いている以上、避けて通れない承認フローですが、そのスピードアップは仕事の省力化にかなり有効ですので、是非参考にしていただければ幸いです。
もちろん嘘は言わないし、ルールにも則っており、また、その承認を取り付けることに妥当性があることは大前提ですので、ご注意ください。
ではまた次回、お会いしましょう!
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