こんにちはmonoconです!
会社員として働く、向上心に溢れるビジネスパーソンの皆さんはとにかく会社員として評価を上げ、ポジションや年収をあげたいと強く願っているかと思います。
しかし、なかなか頑張りが評価されない。。とお思いの方も多いのではないでしょうか。
もしかしたらそれは頑張りか他を間違っているのかも知れませんね。
今回はそんな方々のために、会社員として評価されるために必要な意識をご紹介したいと思います。
今回のポイント!
当エントリーを読んで欲しい人
- 年収を上げたい会社員
- 人員整理を免れたい会社員
当エントリーを読むべき理由
- 筆者は会社員として評価をあげてきた経験がある
- 筆者は100人のチームをマネジメントした経験から、組織運営上欲しがられる人材について知見がある
会社員としての立場、会社としての立場
会社員としての立場から見るボーナス事情
年の瀬も迫り、各社のボーナスの発表が出始める、普段ならワクワクする時期ですが、近年はコロナ禍で様々な会社の減収減益のニュースで気が滅入ってしまいますね。。
ある旅行会社はボーナス全カットで年収3割減とのこと。会社員としては、会社側に「ふざけるな!」という気持ちになるかもしれません。
これはキツイです。。僕も同じ立場になったら、会社を恨んでしまいそうです。。
そうですよね。会社員として一生懸命働いても、報酬が少なかったら悲しい気持ちになりますよね。
その気持ちは痛いほど分かります😢
会社として立場から見るボーナス事情と優先順位
しかし、立場を会社側に移すと、違った景色が見えてきます。
会社としては差し当たって危機に対して態度を決めねばなりません。
経営判断のため、優先順位をつける必要があります。
優先順位が一番高いのはもちろん、会社の継続ですね。
その通りです。会社が継続できなければ、会社を解散することになり、社員は全員無職になりますからね。。
ウィズコロナの時代をみすえた工夫は必要となりますが、会社が残れば、今後浮かぶ瀬もあります。
そのためにできる、一番簡単で効果のある経費削減策はボーナスのカットということになってしまいますね。。
なるほど、こうして見ると、会社員としてのボーナスの見方はあくまでも自分本位の考え方で、組織運営の目線ではない感じですね。
今後は人員整理の嵐??
さて、少し未来の予測もしてみましょう
来年の今頃どんな状況になっているでしょうか。。
来年の今頃は、コロナも去り、いつも通りの年末を迎えることができていると良いですね。。
本当ですね。そうなることを切に祈ります。
しかし、最悪のケースを想定しておく方が、人生のリスクヘッジの計画に対する前提としては適切ですね。
ということで、あえてあまり良くない未来を前提として話を進めます。、このコロナ禍の状況がもう一年続き、かつ会社が売り上げ回復に向けた効果的な打ち手を打てなかった場合。
今年はボーナスカットだけで済んだ会社も人員整理を始めるかもしれません。早期退職者を募ったり、最悪リストラもあるかもしれません。
会社が大事にしたい社員になるには
さて、そんな状況において、どんな人が評価され残っていくでしょうか。
やっぱり、上司のイエスマンですかね笑
う〜ん、無いとは言えないのが辛いところですが。。
ここは、読者の方に普遍的な実力をつける場としたいので、その方向で話をさせてください!
さて、今日も前置きが長くなりましたが、ここからは会社に残るために必要な社員とはどんなものかを考察したいと思います。
令和の会社員として評価を上げるための心得
其の壱:会社は学校ではない
言うまでもない事ですが、会社は学校ではありません。
学ぶ機会を与えてはくれますが、それはその後の会社の利益を強化するための方策、会社の投資と心得るべきでしょう。
入社前にすでに得ている知識、スキルで会社に貢献した結果、給与を得るのが本筋です。
其の弍:給与はお小遣いではない
社長や上司は親兄弟でもなく、給与やボーナスもお小遣いではありません。
しかし、残念ながらどう見てもそういう意識でいるとしか思えないお気楽社員が非常に多い気がします😅
給与の原資に想いを馳せれば、利益を上げる事で始めて給与を得る正当性が生じるのだ
ということに思い至るでしょう。
このことは基本中の基本です。心得違いなさらぬようお気をつけください!
其の参:具体的振る舞い方
では「大事にされる会社員」を目指す諸兄は、どのように振る舞えば良いでしょう。。
答えは一つ。
どれだけの売り上げに寄与しているか
を意識するだけです。(ポテンシャルも含め)
自分がいくらの売り上げに貢献しており、今後どのような売り上げを上げられるか、意識して、実際に売り上げにつながるように行動していれば、自ずと道は開けるでしょう🛣
参考までに、私が会社員時代に意識的に実践していたことをご紹介します‼️
自分がいくらの売り上げに貢献しているかを知る。
自分が参画しているプロジェクトの売り上げに対し、いくら分の寄与をしているか数値化。最低でも給与の3倍はキープ!
まずは自分の単価を知りましょう。月あたりいくら生み出しているか、プロジェクトは黒字で進捗しているか。意識しましょう。
もちろん責任ある立場の方は、マネージしているプロジェクトの原価管理表も管理していることと思いますので、メンバーに数値で貢献を伝えるのもありですね。
どうしたらさらに売り上げにつながるか、仮説を立て、ビジネスプランに落とし込む。
自分一人だけではもちろん限界があります。会社のリソースを最大化して、売り上げを伸ばしてていくためのプランを立案します。
目指す売り上げから逆算して、
- マネージャー層は何人必要か
- いつ、どのように育成するか
- 既存メンバーをどのように編成するか
- 不足するリソースはどのように獲得するか
などを具体的に落とし込みます。
プロジェクトを通じて既存メンバーを成長させるなど、無駄な投資のない、合理的計画でリソース面を整理することが、新たな案件を呼び込む土壌づくりとなります。
受け入れの枠ができるから、新たな案件を受注する余裕ができるわけですね。
大切なことは現実的な線で立案することです‼️
上司にプレゼンしてみる
プロジェクト計画段階でのプレゼンでも良いし、飲み会で何気なく話しても良いと思います。
大切なことは
とにかく決裁権を持つ人の耳に入れる
ということです。
私は飲み会の場などで社長など、普段話せない立場の人にそういう話を聞かせていましたね。
意外とちゃんと聞いてくれるものです‼️
売り上げが上がれば、それに連動して給与もあげやすくなりますし、大望ある会社員の方は是非ともマネしてみてください!
でもなあ、、せっかく計画立てても取り上げてすらもらえなかったら、時間の無駄じゃないですかね。。
そんな事ありませんよ!
少なくとも偉い方々の印象には残りますし、何より計画立案能力が飛躍的に上がりますよ!!
お金をかけずに自分をレベルアップさせることができるんですから、やらない手はないです!
なるほど、自分の血肉になるから、無駄とはならないんですね。
さて、いかがだったでしょうか。
会社員としてだけでなく、将来起業を目指す人も、経営的観点は欠かせないものです。
日常的に意識し続け、習慣になればとても強い武器になることは間違いありません。
自分なりに工夫しつつ、しっかり足場を固めて行きましょう。
また、インプットの習慣をつけることもお忘れなく!
知識や教養は自信を与え、様々な困難を切り開くヒントになってくれます。
忙しい中でもインプットが捗るサービスやツールが今はたくさんあるので、向上心があるのであれば、今すぐ申し込みましょう!
では、皆さんに幸運が訪れることを祈りつつ。。
また次回、お逢いしましょう!
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