こんにちはmonoconです。
仕事をしていても、日常でも、感じの良い人っていますよね。
人当たりも柔和で、自分を全面に押し出しすぎず、適切に人を立てることも、場を和ませることもできたりする。
できることならそういう人になりたいと誰しもが思うのではないでしょうか。
私もそう思います。
ただ、よく観察していると、そういう人たちも大きく2種類に分けられることが分かる と思います。
それは、「ただの良い人」か、「腹黒い人」かです。
腹黒い、ですか。
そうです、そう言うと、悪口みたいになっちゃいますが、褒めているんですよ。
はっきり言って腹黒くない人は仕事ができないです。
え、そうなんですか??
腹黒い人ってどこかで足元をすくわれるイメージが。。
それはドラマの見過ぎですね笑
今ビジネスで成功している人のほとんどは「腹黒い人」と言って間違いないと思いますよ。
と言うことは、腹黒さはビジネスでの必須スキル。。
ということで、本日は、腹黒くなって仕事ができるようになるには、についてお話ししたく思います。
今回のポイント!
腹黒いことが仕事に有効なわけ
ここで言う腹黒いとは、悪いことをしている人を指しているわけではないので、そこは誤解なく お願いします。
本音と建前の使い分けが完璧な人、くらいを意味していると思っていただければと思います。
最終的な自分の目的を果たすためであれば、必要に応じて思っていることとは正反対のことでもあたかも本心のように話すことができるスキルを持っている人のイメージです。
なるほど。
なお、腹黒のスキルがあると、ビジネス上、以下の効果があります。
- ①無理なく自分の目的、思いを遂げる
- ②無駄な反発を減らす
- ③信頼を得る
①無理なく自分の目的、思いを遂げる
腹黒い人はたいてい人当たりが良いです。
それは、その態度が得だと分かっているからです。
それはそうですよね。いつもツンケンしている人に比べて誰とでも仲良くなりやすいですし、敵を作る確率は圧倒的に低くなりますよね。
そうなると根回しも簡単ですし、自分が「こうしたい」と思う意思を通しやすくなるのは想像に難くない かと思います。
②無駄な反発を減らす
これも①の理由と近いですが、人は感情の生き物ですので、「好きじゃない」と思われていると、何をしても反発を受けてしまいます。
嫌いな人には反対したくなるのが人情ですよね。
最悪のケースだと、知らないところで陥れられることもあり得ますから、そのようなリスクを避けるためにも、人当たり良く、普段から敵を作らないようにすることは大切です。
③信頼を得る
腹黒い人は、本当は自分のためであっても人のためのような顔をして行動することで、感謝を得やすい環境づくりをおこたりません。
それにより、感謝を得ると同時に信頼も勝ち取っています。
信頼を勝ち取ることで、やはり 味方が増えますし、少し失敗したとしても、フォローしてもらえたり、「そういうものか」と納得してもらえやすくなります 。
以上が、腹黒いことによるビジネス上のメリットです。
仕事の下準備というか、土壌づくりみたいなイメージですね。
たしかに、スムーズに仕事が進められそうですね。
腹黒い人間になるために
さて、みなさんもそろそろ腹黒くなりたくなってきたのではないかと思いますが、どうやって腹黒くなれば良いかここからは紹介していきたいと思います。
何度もいいますが、 腹黒くなるということは、悪いこと(法に触れることや、公序良俗に反すること)をするわけではない 、ということだけ、ちゃんとご理解のほど、お願いしますね。
さて、腹黒くなるためのポイントは以下3点です。
- ①目的を遂げるために本気
- ②他人のために動く
- ③大義名分を明確にする
①目的を遂げるために本気
何でもそうですが、まずは目的ありきです。
目的を達成するためにはどうしたら良いかを本気で考え、きっちり実現できるように動きましょう。
さもなければただ腹黒いだけの人になってしまいますしね。
目的から逆算して、どうしたら一番抵抗を受けないか、反発を受けないか、筋道を立てて、その計画通りに振る舞いましょう。
この計画が適切に立てられると、どのように腹黒く振る舞えば良いかが明確になります。
②他人のために動く
本当はもちろん自分の目的を達成させるためなのですが、同じ利害関係のある他人のために働いている、という建て付けで働きましょう。
「自分の目的のために」という考えは何より重要ですが、それはあくまでも自分にとってだけで、他人からすればどうでも良いことだったりします。
「人のために」と言う建前があるだけで、賛同を得やすくなりますし、信頼を獲得することにもつながっていきます。
とはいえ、露骨にやりすぎるとばれて余計な反発を受けたりもしますので気をつけるようにしてください。
③大義名分を明確にする
これも②と同様、自分だけのためではないという演出が腹黒ポイントです。
「自分の利益」のためではなく、「組織の将来を見据えた行動である」とか「社会貢献のためである」など、大義名分を掲げるようにしましょう。
もちろん、辻褄の合うストーリーも同時に考え、聞く人たちの心を打てるようにしましょう。
そうすると、そのビジョンの賛同者が集まり、物事が動かしやすくなります。
会社経営やマーケティングでは普通にやっていることだと思いますけど、これを日常的にできるようにすると人生が好転します。
自分の利益や目的を商品に見立てて売り込んでいく感じですね。
うーん、腹黒い笑
さて、本日は以上となります。
人当たりが良いことはとても大切だし、それだけでもちろん価値がありますが、それすらも武器として使いこなせると、ビジネスでの成功にもつながるということですね。
なお、腹黒くあるためには、引き出しも必要です。
「ウケる大義名分」を掲げたり、ストーリーを紡ぐ時に引き出しが少ないとなかなか響かないです。
引き出しには経験を積むことも大切ですが、インプットが大切です。
時間のないビジネスパーソンでもインプットが捗るツールやサービスをご紹介しますので、良ければ使ってみてはみてはいかがでしょう。
では、また次回、お会いしましょう。
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