こんにちはmonoconです。
人生100年時代と言われ、テクノロジーの進化がどんどん加速している昨今、人生の舵取りの方法は今までとは大きく異なってきています。
自分で考えて、人生を生き抜く戦略をちゃんと立てていないと、ただ流されるだけで、望む人生を生きることは難しい です。
会社員でいればどんどん年収も上がり、幸せな老後が待っている、という時代は終わりを迎えました。
親世代に倣って、会社員でいることを絶対視している人は、すでにパラダイムシフトが起こっていることを認識しないとどんどん下流に流されることになるでしょう。
「そんなことはない」と思われる方、甘いです。
世代ごとに環境が大きく変わるのは今に始まったことではありません。
これは近年の時代が移り変わるスピードを考えれば、当然と言えば当然ですよね。
実際、私の父は団塊世代ですし、祖父は戦争を経験しています。曽祖父にしても日露戦争以降の目まぐるしい明治〜大正時代を生きていますから、世代ごとに全く異なる環境下で生活を切り開いてきているということがわかります。
確実に時代は変わるのです。
今回のポイント!
戦略とは何か
ここでいう戦略とは、ざっくり「どう生きるか」くらいのものです。
私の経験上、どのような場所に行っても、このテーマを持っている人は非常に少ない印象です。
95%以上の人は、何も考えずに、ただ日々を送っているだけに見えます。
これでは、波に漂う漂流物です。
最終的にどこに辿り着くのか分かりませんし、余計なお世話ながら、漂っているだけでは面白みに欠けるのではないかな、と思ってしまいます。
7つの習慣にもあるように、まずは人生のゴールを設定しましょう。
参考≫『7つの習慣』をmonocon的視点で要約。人生豊かに生きましょう!
どこに向かっているかがわからなければ、どう生きて良いかなんて決められるわけがない ですよね。
目的を決めずに旅行を計画するようなものです。
ウインタースポーツをするわけでもないのに、冬のゲレンデに行ってみても、「何しにきたのかな?」と疑問だらけになりますよね。
旅行の場合はそれはそれで楽しそうですが。
目的がスノーボードだから、「ゲレンデに行こう」、という大戦略が立つわけです。
さらに言えば、「スノーボードに向いている地形のゲレンデやパークがあるゲレンデはどこか」という観点に繋がり、ならば「アルツ磐梯に行こう」とか「ニセコに行こう」という中戦略が生まれます。
人生で言えば、ゴールとして、
「家族や友人に囲まれ、幸せな気持ちで、死ぬまで笑顔と感謝を忘れずに暮らす。」
と設定したとします。
すると、まずは
「家族や友人は大切にしないといけない。」
という思いが生まれ、次に
「ならば彼らに費やす時間をたくさん持つ必要がある。」
「そのためにはブラック企業の会社員として働くのは無理。」
というように、どうやって生きるかの方向性が見えてきます。
また、幸せな気持ちでいるためには、お金が潤沢にあることも大切だと私は思いますので、
「会社員として働くこと自体がリスクになりうる。」
「だから、独立して時間にもお金にも余裕のある状態を生み出すのが良さそうだ。」
というように、どうやって生きるかが定まってきます。
この 人生の戦略を立てることがまずは非常に重要 です。
戦術も立てよう
戦略が立ったら、次はどのようにしてそれを実現するかを考えていく必要があります。
人生のゴールに向けて、どの業界でキャリアをスタートさせると良いか、どの職種が良いか、どの企業でキャリアを積むのが良いか、などざっくりと方向性を決めましょう。
その方向性に則り、必要な勉強や、人脈作りなど、目的に合致した行動を取るようにすると、無駄なく、努力が100%効果に結びつきます。
参考≫正しく努力して、人生の歯車を動かそう。努力を100%実らせるために必要な考え方をご紹介!
詳細な計画はいらない
これまでも何度も言ってきましたが、未来のことを正確に予見することはできないので、必ずこうでないといけない、という詳細かつ綿密な計画は立てないようにしましょう。
変化に応じてある程度柔軟に対応できる状態を作っておくことが非常に大切です。
参考»予測できない未来を乗り切ろう!これからの生き方を考える。
変化に対応できる自力をつける
変化に柔軟に対応するためには、健康であること、地頭が良いことの2点が重要です。
健康でなければ、やる気が起きませんし、瞬発力がどうしても鈍ります。
また、地頭の鍛錬が甘いと、発想力が鈍りますし、引き出しが少ないと適切な対応を取ることにはつながりません。
参考≫良い人生は良い睡眠から。睡眠の質をあげる方法をご紹介。
参考≫体調が良いと全てがうまくいく!コンディションを最高に保つ習慣をご紹介!
さて、いかがだったでしょうか。
変動の多い時代ですから、人生の戦略をたてたら、健康に気をつけつつ、地頭を鍛え、物事には柔軟に対応していけるようにしたいですね。
引き出しを増やすために、しっかりインプットすることもお忘れなく。
ではまた次回、お会いしましょう!
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