【人間関係改善】嫌な態度を取られないようにするための防衛術をご紹介

こんにちはmonoconです。

社会で生きていく中で、人との関わりは避けられません。

人には色々な人がいるから、好きな人もいれば嫌だなと感じる人もいますよね。

人生はできるだけ幸せに過ごしたいですから、嫌な人とはだんだん疎遠にしていったり、付き合いを止めれば良いわけですが、仕事をする上では、残念ながらこれができないことが多いです。

やたら高圧的だったり、バカにした態度を取り続ける人など、できれば関わりたくないですが、ステークホルダーだったり、先輩や上司だったりと、関わらざるを得ないシーンは多くあります。

私も経験ありますが、嫌なものですよね。

はい、仕事は嫌じゃないけど、人付き合いが嫌で仕事を嫌いになってしまう人も少なくないと思います。

これはとても辛いことだと思うので、私が実践している対処方法について、本日はお話しできればとおもいます。

当エントリーを読んで欲しい人

  • 人付き合いの苦痛から解放されたい人
  • もっと上手に人付き合いができるようになりたい人
  • 優しくすると舐められてしまう人

当エントリーを読むべき理由

  • 筆者が実践している、人付き合いが苦ではなくなるコツを紹介している
  • 筆者はこの手法を取り入れてから、人付き合いで悩むことがほとんどなくなった

人付き合いの苦痛から解放されるための3つの意識

さて、では早速人付き合いの苦痛から逃れるコツについてご紹介したいですが、まず知っておきたいことは、嫌な人たちは変えることができないということです。

環境と同じです。夏は暑いし、冬は寒い。みたいなことです。

確かにそれだと避けられないですね。

はい、なので、空調を効かせたり、着る物で調整するのです。
実際、真夏にコートを着込んで炎天下に立っていたら倒れてしまいますよね。

だいぶ酔狂な人ですね。というか、命の危険があります。

そうですね。こうして、気温のことならちゃんと調整できるのに、人付き合いになるとこれができない人が多いんです。

なるほど、対処法を知らずに苦しみを倍化させてる人がいるということですね。

その通りです。周りが変わらないなら、自分が変わるしかないのですが、相手を変えようとしたり、何の変化も起こさないと苦しい時期が続いてしまうのです。

では、どう自分を変えていけば良いのでしょうか。

意識すべきことは以下3点です。

  • ①自分が何をどうしたいかという意識を持つ
  • ②意思をはっきり表明する
  • ③相手に愛情を持つ

①自分が何をどうしたいかという意識を持つ

まず何事に対しても自分の意思を持つようにしましょう。

何をどうしたいという意思がない人は、どうしても流されてしまいますし、流されるということは相手のペースに巻き込まれることを意味します。

嫌な人が嫌なことを言ってきても、全て受け入れることになってしまい、ストレスはどんどん溜まっていきます。

しかも、自分に意思も定見もないので、「何がどう嫌だ」ということがよくわからないまま、ただただ嫌な思いだけが延々と続くことになります。

逆に、「何がどう嫌だ」ということがわかれば、嫌なことの原因究明になるので、それを潰す行動が取れるようにもなります。

例えば上司が高圧的に、よくわからない仕事を振ってきた場合、その仕事に対する定見がなければ、「なんだか怖いし、よくわからないけど引き受けるか」というメンタリティになり、よくわからないまま仕事をすることになるため、結果また叱られるうえ「出来ないやつ」というレッテルを貼られることになります。

結果、その後ますます高圧的に当たられることになります。

負のスパイラルですね。

一方、仕事に対する定見があれば、分からないまま仕事を進めることもないですし、それが無意味な仕事であれば、より価値のある仕事を提案することもできます。

その姿を見ると、上司は「できる奴」と一目を置くようになり、間違いなく高圧的に接する機会が減っていきます。

②意思をはっきり表明する

①の延長となりますが、意思をはっきり表明することも大切です。

どういう意思のもと行動しているのかを公言することで、どういう人間なのかが周りからきちんと認識されるようになります。

逆に何も言わないでいると、何も考えがないものとして、甘く見られ、高圧的に接せられたり、場合によってはとんでもなくひどい扱いを受けたりもします。

あらゆるシーンで自分の旗幟を鮮明にしておくことは立場の向上につながっていきます。

なるほど、駆け引きはなしということですね。

確かに、駆け引き的にはどこまで見せるかという塩梅もあるのですが、それはまた次のステージの話になりますので、ここでは割愛します。

③相手に愛情を持つ

これは実はとても大切なのですが、人は相手の感情を敏感に受け取ります。

そのうえで、ネガティブな感情を持っている相手にはネガティブな、ポジティブな感情を持っている相手にはポジティブな感情を持って対応するのです。

つまり、あなたが嫌な相手を嫌だと思う限り、相手もあなたを嫌な相手として扱う可能性が高いということです。

それは困ったものですね。。嫌なことをしてくるのだから嫌いに決まっているのに。

そうですね。なので嫌な相手からはずーっと嫌なことをされてしまうというスパイラルが生まれやすいのですね。

しかし、どうやったら嫌いな人に愛情を持てるのでしょうか。

それには見方を変えるということがとても重要になります。
嫌なことを嫌なことと認識するから嫌なのです。

なにやら禅問答みたいですね。。

そうですね笑

物事には必ず表裏ありますから、嫌なことの裏側を見てみましょう。ということです。

そうすると、謎の仕事も、高圧的な態度も自分を成長させるための糧に見えるかもしれません。

このミッションをこなしたら自分のレベルが上がる、と思えばそれほど嫌ではなくなるはずです。

さらに、成長を続けた場合の自分を思い浮かべてみましょう。どんどん心が軽くなるはずです。

嫌な相手が自分を成長させてくれる師匠にまで思えるようになれば大成功です。

ここまでいけば愛情を持って相手を見ることができるようになります。

ちなみに、ものの見方を変えるこの手法はリフレーミングと言って、価値観の枠組みを作り替える手段なので、困ったことが出てきた時に適切に使うようにすると、ストレスの緩和に役立ちます。


さて、いかがでしたでしょうか。

毅然と自分の意思があることを示しつつ、相手に愛情をもつようにすれば、いつのまにか嫌な人は周りからいなくなります。

少なくとも私の場合はそうでした。

ストレスのある中で生活したくないですからね。

人間関係でお悩みの方は、是非真似をしてみてください!

また、あらゆることに定見をや意思を持つためには読書がおすすめです。

さまざまなことを知り、価値基準を育てることで物の正しくものを見ることができるようになり、自分の意思も確固たるものになっていきます。

忙しいビジネスパーソンでも隙間時間で効率よくインプットできるツールやサービスがあるので、ぜひ使ってみてください。

ではまた次回、お逢いしましょう!

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