人生をイージーモードに変える「ズルくなる」技術!

こんにちはmonoconです。

皆さんの周りに、同じような立場で、同じような仕事をしているはずなのに何故か仕事が早く、仕事のクオリティも落とさない人いませんか?

それを見て、ただ単純に処理速度が早いのかな、と納得してはいないでしょうか?

そうであれば、見方を変えてみましょう。

実は、 こういう人はゴールまでの最短距離の進み方が上手 なんです。

歴史的逸話に見る「ズルい」仕事

コロンブスの卵

コロンブスの卵の逸話は皆さんご存知ですよね?

念のために簡単にご紹介します。

1492年アメリカ大陸を発見したことで、評価されたコロンブスですが、あまりのチヤホヤされぶりにやっかみも多く、

「西に行けば誰でも発見できるだろう」

などと言われてしまいます。

そこで、コロンブスはこう返します。

「ではここで一つ賭けをしよう。ここにある卵を何の支えもなく立ててみなさい。立てることができたら金貨をやろう。」

それを聞いていた人々はこぞってチャレンジしますが、誰も卵を立てることはできません。

頃合いを見て コロンブスは卵の先端を潰して 立てて見せます。

「ほら、こうしたら立つよ」

それを見た人々は言います。

「そんなやり方なら誰でもできるよ!」

コロンブスは苦笑しながら

「まぁ、人がやったあとには何とでも言えるんだよね。」

と言い、人々はグゥの音も出なかったというお話。

この逸話から、どういう印象を受けるでしょうか?

「卵を潰して良いなんて言ってないから、ルール違反なのでは?」

と言う人もいるかもしれないですし、

「なんだか、ずるいなぁ」

と思う人もいるかと思います。

しかし、 ルールは「支えを使わず卵を立てる」なので、何一つルール違反を犯しているわけではない ですよね。

卵を立てるという目的は見事に達成されているのです。

諸葛孔明の10万本の矢

他の例で言えば、三国志の赤壁の戦いでの10万本の矢を集めた諸葛孔明の逸話も有名です。簡単に紹介しますと。。

周瑜に10日以内に10万本の矢を集めよ。と命じられた諸葛孔明は、「3日で十分」と藁束を積んだ20隻の船を準備します。

孔明は霧の夜を選び、その船を敵陣に動かしたところ、敵軍は孔明の船の戦力を測れず、矢を乱射します。

朝になって藁束に刺さった矢を数えるとゆうに10万本を超えていたという逸話です。

こちらも、「なんだか釈然としないなぁ」と思われる方もいるかもしれませんが、ものの見事に目的を達成しているという点で何も後ろ暗いことはないはずですよね。

実際、 冒頭に少し触れた、仕事が早く、クオリティも落とさない人たちの多くは、これらの逸話を読んでも「ずるい」とは思わず「うまくやったもんだな、参考にしよう。」と思える人たち なのです。

では、こういう人たちはどういった思考法を持っているのでしょうか。

その辺りを次項でお話ししたいと思います。

ラテラル思考を身につけよう

コロンブスや諸葛孔明のような思考方法は「ラテラル思考」 と言います。

発想を転換する考え方とでも理解してください。

皆さんご存知の 「ロジカル思考」を縦軸に垂直展開する施行法だとするならば、「ラテラル思考」は横軸に沿って推定展開する考え方 と言えるでしょう。

コロンブスの卵の例では、人々はロジカル思考で、卵をそのまま立てるためにどうしたら良いかを工夫したと思いますが、コロンブスはラテラル思考から、卵の立て方そのものを変えてみせました。

諸葛孔明の例も、ロジカル思考だけだと、どうやって矢を作るか、合理的な資材収集方法や工程を検討する方向に考えることになりますが、孔明は「元々あるところから集めよう。」という水平展開させたラテラル思考から、この作戦を思いつくのです。

どちらの逸話も現在地と、目的地以外はゼロベースとして、最短距離で確実に目的を達成させています。

こういった 発想の柔軟さを身につけることはビジネスにおいても非常に重要 といえます。

しかし、固定観念や先入観にがんじがらめにされている我々はなかなかこの思考法に至らないのです。

ラテラル思考を身につけるために必要なこと

「ラテラル思考」を身につけるには、日常で全ての行動をラテラル思考的に考える訓練が有効です。

例えば、家事や旅行など日常の何事においても、ラテラル思考で最短のゴールを目指す習慣をつけるようにしてみましょう。

我々は楽をするためについ、よく見知った方法に頼りがちですが、慣れた考え方や、ガイドブック記載のやり方は一旦忘れ去り、全てをゼロベースで、目的を最も効率的に達成できるのはどの方法なのかを検討 してみましょう。

発想の飛躍を多く経験することで、ラテラル思考のレベルはどんどん上がっていきます。

また、発想の引き出しを増やすために、どんどんインプットを増やしましょう。

本を読み、知らない価値観を得ることで、発想の幅は確実に広がります。

時間のないビジネスパーソンにおすすめしたいのはこれらのツールやサービスです。

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ラテラル思考+ロジカル思考が最強

とはいえ、ロジカル思考を捨てて良いという話ではありません。

ラテラル思考における発想の柔軟さをもって戦略を定めたら、ロジカル思考により、より精度の高い、効率性の高い戦術を立てる必要があります。

最後に

本日はラテラル思考の重要性と、身につけ方について解説してきましたが、飛躍した発想は、ときに盛大に反対されることがあります。

私もさまざまな反対にあってきましたが、ここで怯んではいけません。

「そんなのダメだよ。」

「上手くいくわけない。」

これが二大反対意見なわけですが、経験上、そんなのダメって言われても、何がどうダメなのか、理路整然と論破されたことはありません。

むしろ、ダメな理由に全く正義も合理性もないケースばかりです。

何らかの思い込みにがんじがらめにされて、知らないやり方を受け入れられないだけなんですね。

また、うまくいくわけないという反対についても、特に根拠なく反対しているだけのケースが多いです。

うまくいかない恐れがあるならば、うまくいくように、計画を立てれば良いだけです。

建設的な反対意見はしっかり傾聴しないといけませんが、思考を放棄した人たちの反対意見は容赦なく切り捨ててください。

さもなくばイノベーションは起こらないのです!


ラテラル思考、少し難しそうだなと思われたかもしれませんが、発想の飛躍は、皆さんの仕事を楽にして、生活も豊かにしてくれることは間違いありません。

例えば、年収を上げるという目的に対して、会社員としての出世を目指すのも良いですが、ここで ラテラル思考的に物事を見ると、独立する、や、副業で稼ぐという選択肢が生まれてきます

独立しても安定感が…と考える人は、ここでロジカルに考えてみましょう。

本当に会社員が安定しているのか?独立が不安定なのか?独立の不安定さを解消する手立てはないのか??

monocon的には、はっきり言って、会社員でいることはリスクだし、独立は決して不安定ではないと思っています。

また、本業と合わせて副業で副収入を得ていくことで、さらに体制は磐石になりますし、副業が軌道に乗ったら人を雇ってビジネスを加速させていけば、金銭面での不安からは少なくとも解放されていくでしょう。

確かに、会社員でいる限りは、解雇されたら終わりだし、業績悪化でボーナスが出ないこともリスクとしてありますよね。
経済的に自由になることもほぼあり得ないし。。

その通りですね。


さて、本日は以上となります。

先ほども一度ご紹介しましたが、参考までに私がインプットに使っているサービス、ツールのリンクを以下に貼っておくので、興味があればぜひマネしてみてください!

では、また次回お逢いしましょう!


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