【できるビジネスマン】足元を見直して、一目置かれるビジネスマンになろう!本革靴初心者必見!ビジネスで一目置かれる靴選び!

こんにちはmonoconです。

突然ですが、ビジネスパーソンの皆さん、足元疎かにしていませんか?

おしゃれは足元からですから、どんなに素敵なスーツを仕立てても、靴がアレだったら台無しですし、取引先からは足元を見られることになるかも知れません。

ということで、本日は本革靴初心者に向けた、ビジネスシーンで選ぶべき皮靴についてご紹介していきたいと思います。

当エントリーを読んでほしい人

  • 仕事はできるのになぜか今ひとつ評価されない人
  • 見た目でできる感を演出したい人

当エントリーを読むべき理由

  • 足元は人となりの印象を決める上で大きな役割を果たしている。顧客に一目で信頼されるビジネスマンになるためのコツをご紹介している。

皮靴選びの観点

「高い靴を手入れしながら長く使うか」

「安い靴を短期間で取り替えながら使うか」

永遠のテーマとされがちですがmonocon的には「高い靴を長く使う」一択です。

なぜならば、高い靴と言えども、せいぜい10万円以内です。

例えば 6万円の靴を手入れしながら使えば、5年に1回オールソールを2万円かけて張り替えたとしても、10年間で10万円の出費 です。

一方、1万円程度の安価な靴を1年に一度履き替えたとして、同じく10年で10万円ですから、 コスト的にはあまり変わらない かなと思います。

トータルコストが変わらないなら、良いものを持っていた方がお得感出ますね。。

ちなみに、安い靴は製法的に修理ができない構造のものも多く、レザーもあまり良いものは使っていないので、くたびれたら捨てるしかありません。

一方で、良い靴は 使うほどに味が出ます

良いレザー、良い仕立てのものを使うことで、背筋がピンとして、仕事にも張りが出ますし、履き心地も良いので、疲れづらいです。

向上心のあるビジネスパーソンなら絶対に良い靴を選ぶべきです!

と言うことで、まずはそれなりの金額の本革靴を選ぶようにしましょう。

それなりの金額ってどれくらいなんでしょう。。(ドキドキ)

目安としては、3万円〜10万円くらいのところが無難かと思います。

10万円以上の靴も良いと思いますが、これはちょっと緊張感で過ぎちゃうので、一旦ここではお勧めからは外しておきます。

さて、そんな本革靴を選ぶ観点ですが、以下4点に注目しましょう。

  1. ①製法
  2. ②形状
  3. ③ソール
  4. ④履き心地

①製法

一見、見えづらいところですが、製法は非常に大切です。

革靴では「グッドイヤーウェルテッド製法」や「マッケイ製法」「セメント製法」などがあります。

ただ、monocon的には「グッドイヤーウェルテッド製法」を圧倒的にお勧め します。

値段のそこそこする本革靴は大体この製法ですが、なんといっても頑丈で、上の図の通り、ソールが厚いから履き心地が良く、また、見た目もエレガントなんですよね。(見た目は好みの部分が大きいですが)

また、修理が可能なので、長く履き込むことができます

②形状

これは、誰もが最初に気にする観点かと思います。

  1. 紐の有無
  2. 内羽根or外羽根
  3. トゥのデザイン
  4. 素材

などがまず気になるところかと思います。

紐の有無

紐がない靴は、ローファーなどのスリッポンになりますね。

割とカジュアルになるので、職場やクライアント先によっては履くのが憚られるかも知れませんが、ジャケパンスタイルなどにはとてもよく合いますね。

・スリッポンのお勧め

Crocket&Jonesのcavendish3

タッセル付きのエレガントなローファーです。

cavendishは「cavendish」「cavendish2」もあるのですが、「cavendish3」は日本人の足形に合わせて作られているので、履きやすくお勧め。

内羽根or外羽根

紐がある場合は、内羽根か外羽根を意識しましょう。

内羽根はオックスフォードとかバルモラルとも言われ、フォーマルな装いにぴったり です。

スーツの時は内羽根が無難かなと思います。

・内羽根シューズのお勧め

Church’sのconsul

Crocket&JonesのAudley

いずれもストレートチップの名靴です。

最初に購入すべき本皮靴にピッタリですね。

私も長年愛用しています(consul)

最もフォーマルと言われるストレートチップなので、ビジネスでも、冠婚葬祭でも使え、しかもエレガント。言うことなしです。

ジャケパンと合わせるとこんな感じです

外羽はダービーとかブラッチャーなどとも呼ばれ、もともと軍用の靴として開発されたものなので、少し砕けた雰囲気を演出 するのにぴったりです。

スーツには合わせづらいですが、ジャケパンスタイルならばこなれた雰囲気を演出できます。

・外羽根シューズのお勧め

ParabootのCHAMBORD

TrickersのBourton

どちらともボテっと可愛い靴です。

トラウザーズは少し丈を短くして履きたい気分です。

また、どちらとも、雨にも強い靴です。

ただし、Parabootのソールは若干ですが雨の日は滑りやすいので注意が必要です。

ということで、内羽根か外羽根かはシーンや装いで使い分けたいですが、それぞれ1足づつ持っていると安心ですね。

トゥのデザイン

革靴はトゥのデザインも気にしてみましょう

「プレーントゥ」「ストレートチップ」「ウイングチップ」「Uチップ/Vチップ」などが主だったものです。

プレーントゥ

プレーントゥは文字通り、つるっとしたトゥが特徴的な、一枚皮でトゥが作られている革靴です。

・プレーントゥのお勧め

Crocket&JonesのAlex

本当に美しい靴です。007のダニエルクレイグも劇中で履いた靴としても有名です。

バシッと決めたスーツに程よい色気を追加してくれますね。大好きです。この靴。

ストレートチップ

ここまででも少し出てきましたが、トゥに横一文字のラインが入っている革靴です。

最もフォーマルなデザインで、あらゆるシーンで使用できます。

・ストレートチップのお勧め

Church’sのconsul

Crocket&JonesのAudley

内羽根のお勧めとかぶっているので、説明は割愛します。

ウイングチップ

トゥに翼のような模様のチップが広がっているデザインです。

だいぶカジュアルになりますが、スーツやジャケパンどちらにも合わせることができます。

また、メダリオンと呼ばれるパンチングのデザインが華やかさを際立たせます。

ウイングチップのお勧め

Crocket&JonesのSWANSEA

CHEANEYのBROAD2

どちらもクラシカルながら、華やかで、大人の休日の足としても大活躍間違いなしです。

少し畏まった場でも、ネイビーのスーツに黒のウイングチップなら乗り切れますし、ブルーのスーツにブラウンのウイングチップだと色気が演出できますね!

Uチップ/Vチップ

U字型、またはV字型のチップを足の甲の切り替えに用いたデザインです。

モカシンの一種で、モカとも呼ばれます。

U字よりもV字の方がややドレッシーで、シャープな印象を演出できます。

・Uチップ/Vチップのお勧め

ALDENのVチップ

ここでは一択とさせていただきます。

なんと言ってもこの靴でしょう!美しいことこの上ない。

初心者向きではないですが、素材もカーフではなく、コードバンを選びたいところです。

この靴ばかりはカーフだと絶対後悔します。

素材

素材は普通の牛皮であるカーフがほとんどですが、スエードであったり、馬のお尻の皮であるコードバンなどがあります。

初心者向けという観点で話すならば、まずはカーフを選び、靴の手入れ方法を身につけるのが良いかなと思います。

また、色味もさまざまありますが、まずは黒、次いで濃いめのブラウンあたりを狙うと良いでしょう。

黒は全ての服やシーンにマッチしますので、特に1足目はストレートチップの黒の内羽根をお勧めします。

③ソール

まずはレザーソールかラバーソールかの2択です。

レザーソールは、 柔らかく、優雅で通気性が良く気持ちよく履ける というメリットがありますが、一方で、雨に弱く、滑りやすく、すぐにすり減ってしまう(コスパ悪い)という問題があります。

一方ラバーソールは、レザーに比べると若干硬く、若干厚さが出るので少しワイルドな印象になります。また、足裏からの通気性は0になるので、少し蒸れやすくなります。

ただ一方で、天候を気にせず履ける、滑りづらく安全というメリットがあります。

これは好みですので、お好きなソールを選ぶと良いかと思いますが、monoconのお勧めは レザーソールを購入して、履く前に、靴の修理屋さんでゴムのマットを貼り付けてもらうのが良い と思います。

レザーソールのメリットをほぼほぼキープしたまま、ラバーソールのメリットである、滑りづらさや、すり減りづらさを手に入れることができます。

④履き心地

これも重要です。

足の形は皆違うので、合う靴、合わない靴が出てきます。

合わない靴を履き続けるのは、本当に苦痛なので、必ず試し履きはしましょう。

また、その際、片足だけではなく、両足はいて、少し歩いて違和感や当たっている場所がないかを確認するようにしましょう。

サイズ感も非常に重要なので、店員さんに「インソール入れれば大丈夫っすよ」とか言われても無視しましょう笑

私の場合、それでうまくいったことはないです。

ただ、もし、少し小さい靴を買ってしまったとしても、嘆くのは早いです。

痛くてもちょっと履いていると、皮なので伸びてきて、足の形にフィットしてきます。

馴染むと、それはそれで唯一無二の履き心地の靴になったりするので、革靴は面白いです。

でも、痛すぎるのはダメですよ。


さて、いかがだったでしょうか。

本日は 初心者向けと言うことで、大分端折りましたが、最初の1足や2足を買う時の参考にはなる と思います。

なお、革靴は1日履いているととても多くの水分を吸いますので、1日履いたら、1日もしくは2日休ませましょう

ということは、ローテーション用に2〜3足持っていないとですね!

その通りですね。

また、 休ませるときはシューキーパーをお忘れなく。

シューキーパーを忘れると反り返ってしまい、良い靴が台無しになります。

安くて良いシューキーパーがたくさんありますので、絶対に買ってください。

一応、私が愛用しているもののリンクを下に貼っておきます。


では、本日は以上となります。

また次回、お逢いしましょう!

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