こんにちはmonoconです。
当ブログを読まれている方の多くは向上心のあるビジネスパーソンの方かと思いますが、そういう方は往々にして皆さん忙しそうにしています。
私も忙しい時はとても忙しいですが、ほとんどの時間はそれほど忙しくありません。むしろ暇な時間も多いくらいです。
しかし、いつも忙しく働いている人たちは、忙しそうにしている割には、評価も収入も大したことない(失礼)印象です。
これにはもちろん理由があります。
一言で言うと、やる必要のない仕事で大汗をかいているから、です。
要は仕事が芯を食っていないんですね。
と言うことで、本日は仕事の本質を見抜いて、楽して評価を高める方法についてお話ししたく思います。
今回のポイント!
当エントリーを読んで欲しい人
- 仕事を効率化したい人
- 評価を上げ、年収を上げたい人
- 自分の時間を増やしたい人
当エントリーを読むべき理由
- 筆者の周りにいる優秀なコンサルタントの仕事方法と筆者の体験をもとに芯を食った仕事の仕方をご紹介している
- 筆者は長年この方法で仕事を続け、残業せず、楽して評価と年収を高めてきた実績がある
仕事が増える理由
仕事が増えて首が回らなくなる人とそうでない人の決定的な違いは何でしょうか。
それは、余計なことをしているか、していないかです。
ほとんどの人がオーダーを受けた仕事をこなす際、どういう背景、意図があってそのオーダーが発生したかを考えずにいきなり着手してしまっている印象です。
そのため、下手な鉄砲状態になり、数打ってもあたったり、当たらなかったり。。
当たればまだ良いですが、何度提出してもつき返される人は当たってすらいないということですね。。
求められている一発のために、よくわからず二発、三発打つことはしばしばあると思いますが、これでは2倍、3倍の無駄な労力がかかってしまいます。
楽に評価を受けるためには、芯を食った一撃必中の仕事が大切です。
もちろん基本的技術レベルの差(タイピングスピードやエクセルの表作成速度など)はありますが、その話はここでは置いておきます。
一撃必中の仕事をするために
一撃必中の仕事をするためには、以下3点を意識しましょう。
これらはどれが欠けても無駄な仕事が増えてしまいます。
- ①背景を知る
- ②枝葉を切り落とす
- ③ゴールイメージを固める
①背景を知る
まずはオーダーの背景を知りましょう。
背景を知ることで仕事の方向性が見えます。
背景がわからない場合、どう仕事を進めるかのイメージも湧きません。
私はこれを確認せず、勝手な思い込みで仕事を進める人をよく見かけますが、大体は盛大にずれた成果物を作っていますね。
例えば「体脂肪を落とす方法を調べよ」というオーダーがあった場合に、「ボディビルの大会に出る」という背景があることを確認せずにに、糖質オフの手法だけを持っていくと突き返されます。
なぜならば糖質オフでは、筋肉も落ちてしまうからですね。
背景さえわかっていれば、効果的な有酸素運動と脂質を抑えた日々の食事プラン、最後の追い込みとしてのローカーボのメニューを提出することができて、評価されたはずです。
また、効果的な筋肥大のための食事時間や休息時間に関するデータもつけてあげれば更に評価は高まるでしょう。
「上司もそんな大事なことは先に言うでしょ」とか「そのくらいは確認するでしょ」いう声も聞こえてきそうですが、実際に仕事をしていると、先に背景を教えてくれない上司はゴロゴロいますし、それをちゃんと確認せずに仕事を始める人もゴロゴロいます。
②枝葉を切り落とす
次に、仕事の本質を見極めましょう。
何を求められているのか、を知ることで本質に近づけます。
そのオーダーは、何を判断するために必要な資料なのでしょうか、何を実現するための仕事なのでしょうか。
この辺りの理解が曖昧だと、ドンピシャの正解が分からず不安になり、あれもこれもとつい蛇足の情報などを入れ込みたくなります。
なるほど、方向性がわかるだけではまだ不十分なんですね。
そうです。大外しはしないですが、無駄な作業が増えることは間違いないですね。
もちろんオーダーした上司やクライアントにその意図をしっかりヒアリングすることは大切ですが、ある程度自分でも仮説を立てておきたいですね。
仮説を立てておくことで、理解が深まるため、会話がしっかり噛み合いますし、多少曖昧なことを言われても、「ああ、こういう事かな」と言う勘が働き、自分の言葉で詳細に確認し直すこともできます。
③ゴールイメージを固める
方向性とやるべきことが決まったら、ゴールイメージを固めましょう。
上司やクライアントがどのような成果物をイメージしているかを正確に知りましょう。
従来使っているフォーマットがあるならばそれを使っても良いですし、それがない場合でもさっと紙に書くなどして、「こんなイメージですか?」と確認してみましょう。
「出てくる情報としては、これとこれで、レベル艦としてはこんな感じです。」
と、具体的にどういう粒度で、どのような成果物が出るかを擦り合わせましょう。
また、できれば、会話内容を後々メールなどで、送り、証拠にしておくと憂いなしです。
擦り合わせに使ったメモや板書内容も、スキャンしたり写真に残して、メールに添付しましょう。
打ち合わせ内容を忘れて、コロコロ言うことを変える人もいるので。。
あとは実行するのみ
さあ、ここまで決まればあとは仕事を進めるだけです。
ほとんどやることは決まっているので、迷うことなく進めることができるでしょう。
背景を知ることで「正しい方向」を決め、枝葉を削ぐことで「最適な幅」を決め、ゴールイメージを固めることで「最適な長さ」を決めるイメージです。
なるほど、他に気をつけることはありますか?
そうですね、実際の作業イメージを持ちながらゴールの擦り合わせができると良いですね。
できそうもないことを「できます」と言うと後々「ごめんなさい」することになって評価を下げることにつながります。
さて、本日は以上となります。
本日のエントリーを参考に、時間的余裕を持ちつつ、評価されるビジネスパーソンに近づいていただければ幸いです。
なお、より高い評価を得るためには、インプットを増やして引き出しを増やしておくことが大切です。
引き出しが多いと、色々なことをイメージしやすくなりますし、文脈の理解も進みますし、単純に頭の働きも良くなるので、個人の能力を高めるためには非常に役立ちます!
隙間時間などでインプットできるサービスやツールも多くありますので興味があれば使ってみてください。
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興味があれば利用してみることをお勧めします。
では、また次回、お逢いしましょう。
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