こんにちはmonoconです。
最近は幸福感についての研究が進み、さまざまな書籍で幸福になる方法を解説してくれています。
本日は、それらの本を参考にして幸福になる方法についてお話ししていきたく思います。
人生は突き詰めたら幸福になるための活動ですから、科学的に幸福になる方法を知っておくのは重要 かと思います。
これは幸福感のゴール設定に繋がる話になりますが、適切なゴールを設定しなければ正しい行動は取れないですよね。
幸福感を求めて一生懸命活動し続けても、結果幸福につながらなければ骨折り損のくたびれもうけになりかねません。
今回のポイント!
幸福感とはなにか
改めて言うまでもないことですが、生物には生命を維持し、子孫を残そうという本能が備わっています。
そのため、脳は生命維持や子孫繁栄に繋がる行動には幸福感を感じさせ、それらの活動に誘導すると考えられます。
つまり、生物としての本能を満足させることで幸福感を感じることができるのです。
この100年で人類は文化的に大発展を遂げました。
こと、医療の発達はめざましく、平均寿命は伸び続け、出産で亡くなる妊婦も現代ではほとんどいません。
しかし、過去20万年に渡り人間の命は剥き出しで、守ることが非常に困難な、とても脆いものでした。
命が現代ほど守られている時代はかつてなかったのです。
そのため、 現代では生命維持に伴い得られる幸福が当然のものと考えられ、比較的軽視されがちと感じますが、この幸福が全ての根幹にある と言えるのです。
幸福感をもたらす脳内物質
幸福を感じているとき、人の脳内にはある種の神経伝達物質が分泌されていることがわかっていますが、幸福の種類によってその脳内物質は異なり、以下3種類の脳内伝達物質が三大幸福ホルモンと呼ばれます。
- ①セロトニン
- ②オキシトシン
- ③ドーパミン
①セロトニン
セロトニンは朝の日光を浴びたり、咀嚼やウォーキング、ランニングなどのリズム運動で増加する幸福ホルモンです。
セロトニンが増加すると、メンタルが安定することがわかっています。
明るくなったら起きて、食事して、運動すると良い、ということは健康に繋がる活動で分泌される幸福ホルモンということになりますね。
まさに生命維持活動で分泌されるということですね。
②オキシトシン
オキシトシンは愛情ホルモンと呼ばれ、他人との触れ合いによって増加することがわかっています。
ペットを可愛がったり、家族と団欒したり、他人とスキンシップを取ることで増える幸福ホルモンです。
なるほど、家族を形成したり、仲良く過ごすことで分泌されるということは、子孫の繁栄を促す感じですね。
そうですね。
集団で生きることが命の保存にも、子孫を残すことにもつながりますからね。
③ドーパミン
ドーパミンは競争などで勝利したとき、報酬や称賛をうけた際に分泌される幸福ホルモンです。
この幸福感は非常に強く、さらなる賞賛を求めて体を突き動かすモチベーションを沸き起こさせるのです。
なるほど、生活を向上させるために必要となるホルモンということなんですかね。
人間の生活においてはそう言えるかもしれませんね。
ただ、あまりに強すぎる影響が出るので、扱いには要注意です。
参考≫脳を磨いて人生を豊かにしよう!幸福感を上げる方法をご紹介!
幸福度を高めるには
さて、 幸福ホルモンの種類は分かりましたが、どういった状態をゴールとして設定すれば、人は最も幸福となれるのでしょうか。
まずは優先順位をつけると良いかと思います。
順位は前項で説明した通りの順となりますが、以下の順です。
- ①セロトニン
- ②オキシトシン
- ③ドーパミン
全ての基礎にやはり生命維持=健康がきます。健康でなければ全て無意味ですからね。
次にその範囲を広げるということで、子孫繁栄、家族との触れ合いによる幸福を目指すと良いでしょう。
ここまでで、十分に人としては幸せを感じることができると思いますが、後はこの状態をしっかり維持したいですよね。
そのために、仕事で賞賛を受け、しっかり稼げる体制を確立すると良いと思います。
さて、全ての最初にセロトニンを増やすのが良いとお分かりいただけたかと思いますが、セロトニンを増やすためには朝30分の散歩が最高です。
朝起床後90分間は日光を浴びることでセロトニンが大量分泌されますし、30分程度の散歩もセロトニンを分泌させる効果が高いです。
朝の30分は貴重ですが、その投資で1日が変わりますし、習慣になれば人生が変わります。
私も実践していますが、1日清々しく、生き生きと生活できていると思います。
さて、本日は以上となります。
本日の記事に関連した本をご紹介しますので、より詳しく学びたい方は読んでみてはいかがでしょうか。
また、私がいつも使用しているインプット用のツールやサービスをご紹介しますので、よかったら真似してみてください。
ではまた次回お逢いしましょう!
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