【セクハラ防止】異性のメンバーを上手にマネジメントする方法をご紹介!

こんにちはmonoconです。

当ブログをお読みの方の中には、異性の部下をお持ちの方も少なからずいることと思います。

同時に異性メンバーのマネジメントで困ってしまったケースもあるのではないでしょうか。

私は40過ぎのおじさんなので、女性部下の扱いには本当に気を使います。。

極力男女の差なく、フラットに接するようにしたいと心がけているのですが、ちょっと体調のことを心配した発言でも下手したらセクハラになりかねないですし、やる気を出してもらうために良かれと思ってとった行動が逆に火を消してしまうこともあります

男性部下の考えていることは大体わかるんですけどね、自分が男性だし、基本的にシンプルなので。女性は難しいです。
もちろん、同様に女性管理者にとっては、男性部下のコントロールが難しいのだろうと思われます。

と言うことで、本日は異性の部下のマネジメントで気をつけるべき点についてご紹介したく思います。

当エントリーを読んで欲しい人

  1. チームリーダー
  2. 組織のマネージャー
  3. これからマネジメントを学びたい方
  4. 異性メンバーのマネジメントで悩んでいる方

当エントリーを読むべき理由

  1. 筆者はチームビルディング、マネジメントに関するコンサルタントである
  2. 机上の空論ではなく、筆者の実際の経験をもとにしたアドバイスである

異性のメンバーマネジメントの方法

異性のメンバーのマネジメントは本当に難しいです。

自分は普通に振る舞っていて、同性間では問題なく受け入れられていることでも、それが異性にとっては不快に感じられるということはよくあること です。

これは、心理学の調査でも明らかになっていることで、まずはこの事実を知り、受け入れることから始めないといけません。

仕事に対する態度の違いに注意

SNSの発信内容の調査で明らかになったのですが、難しい仕事に直面した時、男性はSNS上でそれを隠し、女性は積極的に発信する傾向がある のだそうです。

男性は難しい仕事に取り組んでいる自分を発信することを、弱音を吐いていると捉え、「弱い自分」を隠すのだそうです。

逆に捉えれば、一人で、誰からのサポートも得ずに解決することにやりがいや達成感を感じる ということです。

これは男性としてわかる気がしますね。

仕事を抱え込んでパンクしてしまうのも大体男性である印象です。

逆に女性は積極的にアピールすることで、協力を得ようとする のだそうです。

なので、もし協力を得られないとなるとモチベーションの低下や、不安感を募らせることにつながっていくことになるので、マネージメントする際は注意が必要です。

私はかつて、女性のこの種のアピールを、協力を求めてのことだと理解できず、受け流してしまい、完全に信頼を失ったことがあります。

そんなことがあったんですね。
弱音を吐いている女性部下をスルーしたってことですか?

わかりやすい弱音ならば、気づけたと思うんですけどね。意外とポジティブな内容だったので、大丈夫なのだと勘違いしたんですね。

今はその点ちゃんと理解しているので、アピールが増えてきたら、ポジティブな内容であっても、「何かしらの不安や問題を抱えているん可能性があるんだな」と判断して、早めに手を打つようにしています。

ということで、男性はあまり干渉されないことを好み、女性は協力体制を敷いてもらうことを好む傾向にあると言うことに気をつけましょう。

もちろんこれは、良し悪しや優劣の話ではないですし、あくまで傾向の話です。

また、最初から「男はこう」「女はこう」と決めつけるのではなく、「そうなのかな?」というくらいの感覚は持ちつつ、しっかり個人個人の話を聞いてあげる必要があります。

セクハラへの注意

これは社会問題にもなっているので、関心の高いところだと思いますが、本当に注意しましょう。

軽い気持ちで放った一言で社会的に終わってしまうこともあり得ます。

セクハラについては厚生労働省のガイドラインがあるので、そちらを見てもらえればと思います。

職場におけるハラスメントの防止のために(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント)

とはいえ、このガイドラインを守っても、心にやましさや、蔑視の気持ちがあればなんの意味もありません基本的なものの見方を変えることが本質 かと思います。

性別によって態度を変えない

とはいえ、基本は同じです。

一生懸命に仕事をしてくれている人たちに、当然ながら性差はありません

プライドを持って、自らのミッションを達成しようとしているメンバーに敬意を払わないといけません

時々、おじさんのお偉いさんが女性事務員などにぞんざいな態度で接しているのを見ますが、これは本当にいただけませんね。

仕事をしている全員が組織を動かすメンバーですし、その従事する人を見下すようなことがあってはいけません。

マネージャーは、平等な態度で全てのメンバーに寄り添う必要があります。

仕事とスキルのアンマッチはないか、不安に思うことはないか、体調は万全か?なども含め、気にかけるようにしましょう。

ただし、同じ表現でも男女の感じ方が異なることだけは、くれぐれも心に留めておくようにしましょう。


ということで、本日は以上です。

本日のエントリーが参考になれば幸いです。

また、マネジメント層の皆さんには積極的なインプットも推奨しています。

皆さんお忙しく時間もなかなか取れないと思いますが、そんな中でもインプットが捗るツールやサービスが沢山ありますので、きょうみがあれば使ってみるのも良いかと思います。


では、また次回お逢いしましょう!

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