【地頭を良くする方法】地頭を鍛えることで、人生をを豊かに幸せに生きよう!

こんにちは、monoconです。

これまで、質問力を高めるには、とか成果物のクオリティを上げるには、といったコツの部分について様々述べてきましたが、本日は本道とも言うべき、 地頭力について解説 していきたいと思います。

コツはコツとして重要ではありますが地頭が良ければ、これまでにご紹介したコツから応用を効かせることもできますし、効果は何倍にも膨れ上がります。

当エントリーを読んで欲しい人

  • あくなき向上心があり、地頭をよくしていきたい人
  • なんだか毎日パッとせず、そんな人生を変えて見たい人

地頭が良いとはどう言うことか

では、地頭が良いとはどういうことでしょう。

ここでは、 「教わった知識によらず、論理的思考能力が高いことや、コミュニケーション能力が高い 」ことと定義します。

つまり、論理的思考力やコミュニケーション能力を鍛えることができれば、地頭力が上がったと言えるわけですね。

前頭前野を鍛えることで、以下の能力向上が期待できるとのことです。

  1. やる気
  2. 集中力
  3. 記憶力
  4. 論理的思考力
  5. 客観的思考
  6. 行動や感情のコントロール
  7. コミュニケーション力

前頭前野の働きってすごいんですね。
論理的思考力や、コミュニケーション力も入ってる。

ということは、 前頭前野を鍛えることができれば、地頭が鍛えられる というわけですね。

地頭の鍛え方

では、どのようにして、前頭前野は鍛えていけば良いのでしょうか

脳科学者の茂木健一郎氏によると、以下8つの観点で鍛えることができるそうです。

  • ①雑音の中で仕事をする
  • ②タイムプレッシャー
  • ③マインドフルネス
  • ④さまざまな体験
  • ⑤脳への十分な栄養
  • ⑥心理的安全
  • ⑦ノーシーボを排除
  • ⑧アハ体験

①雑音の中で仕事をする

雑音の中で仕事や勉強をした経験は皆さんあると思いますが、なかなか集中しづらいですよね。

だからこそなんですが、 こういう環境で、集中して作業をすると、脳に負荷がかかるため、前頭前野が発達する そうです。

周囲の雑音やノイズを無視し、目の前のことに注意を向けることで集中力が向上するということですね。

かの北野武さんも、子供時代は貧しく、家族が団欒している賑やかな部屋で勉強したというエピソードを聞いたことがあります。

言葉を巧みに使う芸事や、芸術面で抜きん出た実績を持つ同氏ですから、間違いなく前頭前野は発達していると推測できます。

そういった環境があの能力を磨く原点にあったのかも知れませんね。

②タイムプレッシャー

時間の力を借りて、前頭前野を鍛える方法です。

何か、作業をするときに、あらかじめ時間を決めて、その中で終わらせるようにしてみます。

これにより、脳に負荷がかかり、集中力が高まるのだそうです。

制限時間を設けることで、仕事の効率も上がり、かつ脳が鍛えられるということで、 ビジネスパーソンにはぴったりの地頭力のトレーニング法 ですね。

③マインドフルネス

マインドフルネスってなんだろう?って方もまだ多いと思いますが、一言で言えば「気付き」のことです。

今やっていることを一つ一つ分解して、しっかり知覚する作業です。

呼吸であれば、

冷たい空気が鼻から入り、肺に溜まる。同時に肋骨が開き上に押し上げられ、一時停止。その後、暖められた空気が鼻から出ていき、肺は萎み、肋骨も下の位置に戻る。」

といった一連の流れをしっかり意識し知覚するという作業です。

マインドフルネス瞑想が有名ですが、自分がやることであれば何でも良いのです。

例えば、食事でも良いですし、お風呂でも、ジョギングでも。

今やっているものにとにかく集中してみることで、前頭前野が鍛えられるのだそうです。

む、難しいです。。

実は、私もすぐに気が散ってしまい、なかなか。。

④さまざまな体験

スポーツ、読書、音楽、美術、旅行など、さまざまな体験を通し、脳の色々な部分に刺激を与えることで、前頭前野は発達します。

脳は「思考」「感情」「伝達」「理解」「運動」「視覚」「聴覚」「記憶」などを司りますが、これらを満遍なく使うと脳の発達に有効なのだそうです。

特に 普段やらないことをやってみると刺激がより強くなる そうです。

運動不足の方は、日常に運動を積極的に取り入れてみたり、本を読む習慣のない人は読書習慣を身につけてみると良いですね。

また、 「偶有性」 のある体験も脳の発達には有効なのだそうです。

「偶有性」とは、ある程度予測できるが、絶対ではないものの性質のことで、旅行や会話、スポーツが偶有性の高い体験になるようです。

この先の展開を予測しつつも、外れる可能性もあり、想像通りの展開になることもある。

自分なりの仮説を立てて、検証することを繰り返す作業になるので、この活動を通して脳が鍛えられるのだそうです。

⑤脳への十分な栄養

当然と言えば当然ですが、脳に良い栄養素は必須ですね。

筋肉もトレーニング後の栄養がなけれな発達しませんし、脳も同様ですよね。

栄養素とその効能、その栄養素を含む食材について以下に記しますので、日々の食事の参考にしてみてください。

DHA: 脳の発達を促します。
➡︎イワシやさばなどの青魚、アボカドに含まれます。

チロシン:必須アミノ酸でドーパミンの原料となります。
➡︎アーモンド、アボカド、バナナ、牛肉、鶏肉、チョコ、コーヒー、卵、緑茶、ヨーグルトなどに含まれます

トリプトファン:必須アミノ酸でセロトニンの原料となります。
➡︎豚肉、牛肉、豆腐、納豆、味噌、胡麻、乳製品などに含まれます

ポリフェノール:記憶力、思考力アップが期待できます。
➡︎チョコ、大豆、緑茶、紅茶、コーヒー、赤ワイン、そば、柑橘類などに含まれます。

ビタミンB6: 脳内物質の生産を助けます。
➡︎米、じゃがいも、牛肉、豚肉、鶏肉、卵、乳製品、魚介、野菜、ナッツ類に含まれます

⑥心理的安全

危険や恐怖、未知、曖昧なものが身近にあると前頭前野の機能が落ちるのだそうです。

安定した生活を送れており、ある程度の貯金があり、生活リズムが整っていることで心理的安全が高まります。

ビジネスパーソンとしては、やはり経済的な安定、スキル、人脈、確固たる価値観を持っていることがこの心理的安全につながります。

これまでも言ってきたことですが、やはり、 ある程度力をつけたら、さっさと独立することがこれに繋がる かな、と思います。

また、子供の場合は親からの愛情が心理的安全ににつながります。

子供の地頭力に大きく影響しますから、子育て世代の方は意識されると良いかと思います。

⑦ノーシーボ効果を排除

「ノーシーボ効果を排除」とは、ネガティブな思い込みを除きましょうということです。

ネガティブな思い込みは、脳のパフォーマンスを下げます。

「どうせ俺なんて、ダメダメだし」

「こんなの上手くいきっこない」

などと思いがちな人は、要注意です。

こういった悪い思い込みはあなたの能力を下げることになりますので、今すぐやめましょう!

逆に、客観的視点に立ち、自分の良い面を発見してみたり、好きなことを突き詰めてみたり、自分に課したハードルを下げて見ることは、反対にネガティブな思い込みを排除するのに役立ちます。

この時に大切なのは、小さい自信で良いということです。

どんなすごい人でもいきなり、巨人になったわけではありません

ステップバイステップでしか成長はできません。

自分には自分の歩み方、成長の仕方がある のだと知りましょう。

周りを気にせず自分の軸で、自己評価してあげることで、自信がつき、地頭力は向上していくのです。

自信➡︎地頭力向上➡︎自信
良いスパイラルですね!!

⑧アハ体験

アハ体験は、それまでわからなかったことが急にわかるようになった時に感じる閃紀きの体験です。

アハ体験は前頭前野の発達に非常に有効なのだそうです。

日常的に、わからないと現代人はすぐにググってしまうと思いますが、ここを踏ん張って、なんとか思い出せるように努力してみましょう!

思い出せるたびに前頭前野が発達していくのです!!


さて、いかがでしたでしょうか。

地頭力向上による、論理的思考力の強化や、コミュニケーション能力の向上は、ビジネスはもちろん人生そのものを豊かにしてくれますよね。

人生を豊かにするために、前頭前野を鍛えて鍛えて、鍛えまくりましょう!!

同時にインプットもお忘れなく。

さまざまな情報のインプットも今日ご紹介した、「さまざまな体験」や、「心理的安全」「ノーシーボ効果の排除」「アハ体験」に強くつながります。

私がインプットに使っているツールのリンクを以下に貼っておきますので、よかったら真似してみてください。


では、皆さんの人生が光り輝くものになることを祈りつつ、本日は筆をおくことにします。

また次回お逢いしましょう!


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