こんにちはmonoconです。
みなさん、仕事は楽しいですか??
中には何のために働いているかわからず、さっさと辞めてしまいたいと思っている方もおられるでしょう。
私もそう思っていた時期がありましたし、できることならば、好きなことだけして過ごしていたいと思うのが人情ですから、仕事がつまらないなら今すぐ辞めたいと思うのは無理からぬことです 。
しかし、生活のために仕事はしないとならない。となると人生が窮屈で仕方なくなりますね。
「好きなことを仕事にする」なんてワードをよく聞くようになりましたが、好きなことってなんだろう、ということ自体がよくわからなかったり、難問だったりします。
本日は、そんな方向けに私の経験から仕事に前向きに取り組むための意識の持ち方などをお伝えできればと思います。
今回のポイント!
仕事を前向きに進めるために
仕事を前向きに進めるためには何が必要となるでしょうか。
monocon的には特に以下2点が重要かと思います。
- ①人生に張り合いを持たせる
- ②経験を積むことで好きなことを知る
①人生に張り合いを持たせる
「人間は何のために生まれてきたのか」、という哲学的な問いに対する答えは、「理由なんてない」だと思いますが、それだと寂しいですよね。
人には考える力がありますから、どうしても理由をつけたくなるものです。
私は、人間として生まれてきて、家庭や社会に守られて幸せに暮らしてきている以上、家庭や社会にお返しをしたいと思っています。
これが私が決めた「私の生きる意味」ということですね。
もちろん、どんな組織、集団も完璧なものなどないので、不都合があったり、時には腹の立つこともありますが、大局的にみれば日本という世界でも最も豊かな国の一つで生活できていることは、どう考えても幸福で、幸い家族にも恵まれていますので、感謝を持って、なんとか報いたいと思うわけです。
社会をより発展させるには、国をもっと豊かにするには、家族がいつも笑って過ごせるようにするには、というようなことを目的に生きている わけですが、特殊能力があるわけではないので、まずは働き、たくさんのお金を稼ぎ、しっかり納税したり、色々なところで消費することで私の目的を果たしているというわけです。
社会を大きく動かす力はないですから、目の前のやれることを一つ一つ真摯にこなすだけです。
これが、もし働かず、納税もせず、ろくに物も買わず、家族サービスもせず、となると、人生に張り合いがなくなるでしょう。
苦しいこともない代わり、楽しいこともなく、それこそ何のために生きているのかわからずに、考えることも停止させてしまうかもしれません。
ちょっと考えるだに恐ろしいです。。
ということで、私の場合は、人生に張り合い持たせるために働くのです。
皆さんも心に手を当てて考えてみてください。きっと根は私と同じようなところにあるはずです。
言語化したことがなかったから気づかなかったですが、確かにそういう一面はある気がします。
もちろん「僕は幸せじゃないから誰にもお返しをしない」と思っている方もいるかも知れませんが、それはそれで良いと思います。
まずは自分が幸せになるように活動することから始めてみましょう。
② 経験を積むことで好きなことを知る
ただ、それでも仕事が楽しくなかったり、好きじゃない場合、苦痛であることに変わりはないですよね。
張り合いというリターンを求めて、苦行に耐えているだけでは仕事をする意味としてはやはり弱いものになります。
仕事そのものが好きでないとやってられない、というのは間違いないですから。
では、どうやったら好きな仕事に出会えるでしょう。
以前のエントリーでもご紹介しましたが、今大成功している人たちも本当にその仕事が好きでやっているかというと意外とそうでもなかったりします。
参考»やりたいことが分からない人必見!やりたい仕事の見つけ方
どちらかというと、色々な仕事に触れるうち、得意なことがわかってきます。
得意なことは好きなことになりやすいですから、それを伸ばしていくようにキャリアプランを立てていけばいつの間にか、好きなことを仕事にしているという状況になる確率が上がります。
そのためには、とにかく たくさんの経験を積むことが重要 となります。
私も若い頃は、「映像の仕事こそが自分の仕事だ」という確固たる思いで業界に乗り込みましたが、やはり、憧れには理想がついて回りますから、理想と現実とのギャップにやられ、恥ずかしながら、あっという間にドロップアウトしました。
しかし今ではその決断は一切間違いでなかったと思います。
実際、映像業界への憧れは若い頃の熱病的なもので、現実こそがリアルですから、リアルと向き合って、「自分の世界じゃなかった」と思うのはやはり向いていなかったのだと思います。
石の上にも3年とも言いますが、「そもそも性格的に向いていれば」という前提あってのことかと思います。
向いていないと思ったら、さっさと次へ移るのが成功の秘訣であると今は声を大にして言えます。
実際若いうちはいくらでもやり直しが効きますし、ある程度歳を取っても経験さえあれば潰しが効きます。
一番問題なのは、向いていない業種で苦痛の中、特にスキルも身につくわけではないのにしがみつき、40歳、50歳になった時にもう身動きが取れなくなってしまうことです。
慣れた仕事は楽だけど、コンフォートゾーンから抜け出すことでより刺激的で、より楽しさを味わえるほか、好きだと思える仕事に出会う確率が上がっていきます。
30代が終わるまでにとにかくたくさん動いて、たくさんの経験を積み、好きなこと、得意なことを見つけ、そのスキルを伸ばしまくりましょう!
経験値を高めていく上で意識したいこと
たくさんの経験を積むことが好きな仕事につながることはなんとなく分かったけど、とはいえ、せっかく仲良くなった職場のメンバーとは離れ難いし、仕事を投げ出すみたいで抵抗がある、と思われる方も多いかと思います。
しかし、これこそが、好きでもない仕事に人々を縛りつける罠です。
あたかも正論顔で人の自由を奪う悪魔的思考であると認識しなくてはなりません。
人は結局最後は一人です。究極的には自分しかないのです。
自分が好きなことをするために、張り合いを持って仕事をするために自分がこうだと思うことをやり抜かねばなりません。
とはいえ、以下は最低限守りましょう!後々どんな繋がりがあるか分からないですし、最低限の礼儀でもあるので。
- ①仕事をやめる時はキリ良く
- ②人脈はしっかりキープしつつ円満退社
①仕事をやめる時はキリ良く
仕事を途中で投げ出すことはしないようにしましょう。
最後まで仕上げて初めて見えることも多いですし、途中で投げ出されると、残ったメンバーが苦労してしまいます。
仕事を辞める時は仕事の終了タイミングに合わせて、辞めるまでの筋道をたてるようにしましょう!
②人脈はしっかりキープしつつ円満退社
人脈はとにかく大切です。
後々、自分を助けてくれることも少なからずあります。
会社を辞める場合、「裏切り者」としてみられることもあったりして、後ろめたい気持ちになりがちですが、自分の人生を歩むのに何の遠慮がいるでしょうか。
ちゃんと仕事をして、組織に貢献していたのであれば、裏切り者などという人はほんの少数です。
正々堂々次の人生に進んでいきましょう。
そして、船出を祝ってくれる人たちを大切にしましょう。
世間は狭いですから、どこかで会う可能性は思いの外高いのです。
さて、本日は以上となります。
仕事にモチベーションを持てずに悩んでいる方は、今回のエントリーを参考に少しでも仕事が楽しくなれば幸いです。
もちろん、個人の見識を広めたり深めることも大切です。
人生は勉強の連続ですから。
私も使用している、いつでもどこでもインプットできるツールや、サービスを紹介しますので、よければ真似してみてください!
では、また次回お逢いしましょう!!!
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