推測に踊らされ、方向性を見失わないために心がけること

こんにちは、monoconです。

緊急事態宣言が明けましたが、まだ飲食店は時短営業を迫られるなど、まだまだ制約が多いです。

先日のニュースでは特措法に基づいて、時短営業に従わない飲食店には罰を適用するというお話もありましたが、穏やかではありませんね。

実際、脅威のウイルスが本当に存在して、日本人を殺戮しまくっている事実があるのであれば、その判断にも納得なのですが、 これが「事実」かどうか、怪しい というのが私の思うところです。

仕事をしていてもよく出会いますが、 「事実(Fact)」と「推測(Guess)」を一緒くたにしている人が非常に多い ですね。

本日は、新型コロナを題材に、「事実(Fact)」と「推測(Guess)」の切り分けの大切さや、「推測」に踊らされないために必要なことについてお話しできればと思います。

事実の整理

一度事実と思しきものを整理してみたいと思います。

ただし、「事実」としておりますが、私は研究者ではないため、自分で導き出した答えではありません。
あくまでも私が信に足るものであると思えるものを「事実」であると判断したものであること、ご承知おきください。

新型コロナとは何か

マスコミでは、「新型コロナ」なるものが存在して、人類の危機であると盛大に報道しています。

PCR検査の陽性者数の増減でも大騒ぎしているので、世の中の大多数が、それを「事実(FACT)」として認識してしまっているように思いますが、 「新型コロナ」ってそもそも何なんですかね? 誰か見たことある人いますでしょうか??

いないはずです。適切に定義すらできないはずなんです。

なぜなら、 その存在を示す論文すらない状態 だというのですから。

PCR検査とは何か

PCR検査にしても同様です。

「PCR検査」って何か、その「陽性者」とは何かってちゃんとわかってるのでしょうか。

完全に理解して、その陽性者数の推移に対し、なんらかの判断を下すならまだしも、まずほとんどの人はPCR検査に馴染みがないのではないでしょうか。

かくいう私もその一人です。

私も知らなかったし、私の周りでも知っている人はいなかったですね。。

なので、ちょっと調べてみましたが、そもそもPCRは病原体検査の方法ではなく遺伝子の断片を試験管内で増幅する技術であり、たとえ、 遺伝子断片が検出され「陽性」判定となったところで病原性を示す根拠はない とのことです。

つまり、PCR陽性だからといって、新型コロナにかかっているとは全く言えないと言うことですね。

その通りです。

それどころか、 PCRが見ているのは、ウイルスの塩基配列の1/300だけであり、残り299/300が別のウイルスのものだったとしても、「新型コロナ」と判定されてしまう のだそうです。

また、コロナウイルスはRNAウイルスであるため、早いスピードで変異しており、現在「新型コロナウイルス」として認識されている武漢肺炎型ウイルスはすでに別のものになっている可能性が高いとのことです。

ということは、今陽性になっている人たちは、何のウイルスの陽性なのか全くわからないということですね。

PCR検査の開発者であるキャリーマリス博士ご自身 「PCRによって極めて少数の微粒子(ウイルスのことですね)が体の中に一つあると検出されただけ(陽性者となること)で意味をなすと主張するなら、PCRの誤用である。」 と言っておられます。

陽性者は感染者ではないということですね。

開発者が言っているなら、これは事実なんでしょうね。。

この事実に対し、勇気ある7人の学者が声を上げました。

http://www.werise.tokyo/declaration/?fbclid=IwAR3mRQGrHAPq-z0EN4WiflHf_papcW53sUdo8-8AbUp1O_5ybGoQoAIQLk4

武田先生はじめ、科学者として、根拠のないことは言わない方々であるため、ここの記述は「事実」であると私は認定して良いと思います。

事実のまとめ

さて、ここまでで何が事実か見えてきますね。

  1. 新型コロナとは何か誰も説明できない
  2. PCR検査は病原体検査には適さない
  3. PCR陽性者は感染者ではない
  4. マスコミはこの事実を一切報道しない

推測と事実の境界が曖昧であることのリスク

一方で、マスコミを中心に以下の推測が声高に発信され、幅を利かせているように思います。

  1. 新型コロナは未知の殺人ウイルス
  2. PCR陽性者は新型コロナ感染者で危険
  3. マスクは新型コロナを予防できる
  4. 無症状でも感染者は危険

さて、何度も言いますが、もちろん私自身は専門家ではなく、専門家の声を聞いて状況を見て判断するしかありませんので、「コロナはただの風邪だから危険じゃない」と断定するつもりはありません

しかし、 そうでない証拠がなんら示されないまま、声の大きな人たち(マスコミ)に踊らされるのはごめん被りたい と思っています。

実際、この推測ベースで制定された法によって、飲食をはじめとする多くの民間企業が不利益を被っていますから、全く他人事ではないのです。

この姿勢はビジネスでも非常に重要で、物事を報告する際になんの根拠もなく「〇〇です。」「これで問題ありません。」と言い切り型で報告してくる人たちがいますが、その言い切りの根拠を聞いてみると、特に根拠もなく、裏どりもしていないのに「そう思ったからです。」などと平気で宣います。

もちろん彼らに決定権も無いにも関わらずです。

確かに、過去の事例などから推測はできると思いますが、今回も同様か否か、完全に理解しているわけでもなく決定の権限も持ち合わせていないのにこのような報告になるのは、 事実と推測の切り分けができていない証拠 です。

もし、報告を受けた側が、その報告が報告者の推測にもかかわらず、事実として受け止めてしまった場合、時に重大な判断ミスを招くことになりえます。

事実と推測の切り分けができていない人達と会話すると、会話の中で辻褄が合わないところが出て来たり、理解がうまくできないところが出てくるので、会話もスムーズに進まなくて、イライラすることがあります。

そうですね。それが、クライアント相手の場合、クレーム対象になったりするので、危険ですね。

参考»質問力を鍛えることであなたの評価をあげていこう!質問する時に気をつけるべき5つのこと

推測に踊らされないために

さて、自分自身が推測と事実を切り分けることは当然重要ですが、ここをごちゃ混ぜにする人たちは一定数存在します。

では、そんな人たちの根拠なき推測にまみれた報告に踊らされないようにするためにはどうしたら良いでしょうか。

以下3点を意識してみてください。

  1. ①全てを疑う
  2. ②根拠を明確にする
  3. ③推測の正確性を測る

①全てを疑う

一般的に常識と言われていることや、大多数がそうだと思っていることなど、つい「当然でしょ」と言いたくなることは特にその根拠について深く洞察されることが少ないように思います。

常識ですもんね。考えなくても正しいと刷り込まれているんですよね。

しかし、「それは本当だろうか?」「誰が決めたのか?」「なんでそういうことになっているのか?」について常に思いめぐらせるようにしましょう。

なかなか難しいんですよね。
常識として思考停止して受け入れている、ということ自体をなかなか認識できないです。

また、 自分に都合の良いことは、その根拠の有無にかかわらずそういうことにしておきたくなりますけど、ちゃんと根拠は明確にしておきたい ですね。

②根拠を明確にする

全てを疑ってかかって、怪しいものを見つけたら、根拠を明確にするようにしましょう。

科学的に証明されているかどうか、適切なプロセスを経て決定したことかどうかなど、根拠の有無、その正当性について検証していきます。

ファクトチェックですね!

誰かの思い込み謎の習慣によって振り回されるのは時間の無駄になりますし、判断を誤るもとになりますから、重要です。

③推測の正確性を測る

とはいえ、推測を蔑ろにすることはできません。

わからないところは、推測で補うということは非常に重要です。

事実に反した推測や、事実の検証もせずに推測だけで進んでしまってはいけませんが、仮説をたて質問することや、仮説を立て、その証明のために実験したりすることは事実を導き出すために重要な要素です。

ただし、その推測がどれだけ確からしいものであるかはきちんと判断しないとなりません。

ただ、なんとなく思っただけのものなのか、ある程度根拠のあるものなのかは測定した上で、採用するか否かを決定する必要があります。


さて、本日は以上となります。

常識と思われていることにも間違いや嘘はたくさんあるという意識を持てれば、嘘や間違いに踊らされて恥ずかしい目に遭わなくて済むというお話しでした。

なお、当記事に関連する内容が詳細に説明されている本をご紹介します。ご興味があればぜひ読んでみてください。

また、私が普段インプットに使っているサービスやツールをご紹介しますので、興味があれば真似してみてください。

では、また次回お逢いしましょう!


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