寝ても疲労が取れない人必見!疲労回復方法をご紹介!

こんにちはmonoconです。

特に運動をたくさんやったわけではないし、思い当たる節がないのに、なんだか体の疲れが抜けない、ということないでしょうか。

なんだかだるくて、イライラしてしまう。

理解力が明らかに落ちていることを自覚できるほど、ぼーっとしてしまう。

疲れが溜まるとこのような症状が現れますよね。

とても仕事どころではなくなってしまいますね。

向上心のあるビジネスパーソンにとっては邪魔者以外の何者でもないです。

ということで、本日はそのような、疲労をスッキリ取り去る方法についてお話ししたいと思います。

疲労の正体

疲労はビジネスパーソンにとって天敵 ですよね。

疲れてしまうと、ポジティブになれないし、仕事を楽しめなくなってしまいます。

私はそうなったらすぐその日は終業します。

しっかりリフレッシュして、仕切り直した方が絶対的に効率もクオリティも良くなりますから。

リフレッシュってことは、整体とかマッサージに行くってことですか?

そうですね、それも効果的ですが、その効果はおそらくイメージしているものとは別のものになると思います。

というのも、疲れというと肉体由来のものであると思われがちですが、実はこれらの疲労の多くは、脳由来 なのだそうです。

脳生理学者で医師でもある有田秀穂氏の著書である『医者が教える疲れない人の脳』によると、日本人の60%は慢性的な疲労を感じており、そのほとんどは脳の疲れがその原因なのだそうです。

現代では大脳を使いすぎる傾向にあり、この場合常に興奮状態にあるため、脳がオーバーヒートを起こしてしまうのだそうです。

疲労が溜まりすぎた人が病院に行っても「慢性疲労症候群」という原因不明の病と診断されてしまうのはそのためで、体にはなんの異常もないので、病院では原因が掴めないのだとか。

そうなんですね。でもマッサージは疲労軽減に役立つんですよね?

そうです。マッサージを受けると、オキシトシンという神経伝達物質が分泌されるため、実は脳もリフレッシュするんです。

なるほど、心身両面のリフレッシュ効果があるんですね。

ということで、疲労の正体は脳のオーバーヒートであるため、 脳を休息させて、疲労を取り除いてあげることが、疲労感の軽減につながっていく ことになります。

疲労の取り方

さて、ではどうやったら脳の疲労を取り去ることができるのでしょうか。

これには以下3つの脳内物質を有効利用すると良いことがわかっています。

  1. ①セロトニン
  2. ②オキシトシン
  3. ③メラトニン

①セロトニン

現代の人間は、大脳、特に前頭前野を酷使しすぎていることは前述の通りですが、 この疲労はセロトニンが解消してくれる のだそうです。

セロトニンは朝の太陽を浴びたり、リズム運動をすることで分泌されます。

リズム運動??

散歩やジョギングは想像しやすいですよね。咀嚼もリズム運動に入るのだそうです。

あ、咀嚼が幸福度アップに影響するって聞いたことあります。

こういう理由なんですね。

また、起床後90分以内に日光を浴びることで、特にセロトニンの分泌が活発になるそうなので、このサイトではいつも推奨しておりますが、 起床後30分程度の散歩が最も効果的 ですので、ぜひ試してみてください。

私も1年ほど続けていますが、明らかにそれ以前と比べて調子が良いです。

②オキシトシン

オキシトシンは愛情ホルモンと呼ばれる、ストレス緩和に効果的な脳内物質です。

人と人のスキンシップや簡単なボディタッチでも分泌され、ペットとの触れ合いでも分泌されます。

現代人は圧倒的にこの肉体的接触が少なく、 体は常にオキシトシン不足に陥っている のです。

なるほど、だからマッサージなどで自発的にオキシトシンが分泌される状況を作る必要があるのですね。

そうですね。動物を飼っていたり、家族との触れ合いがあればそれでも良いですが、一人暮らしの方などはなかなか難しいですよね。

また、他人と心地よい会話でもオキシトシンが分泌されるので、仕事終わりに軽くいっぱいやっていくみたいなコミュニケーションはストレス緩和に有効なんです。

じゃあ、今みたいな状況だとますますストレスは溜まりやすくなってしまいますね。

その通りですね。

なお、そんなときに有効なのは「泣ける映画」だったりします。

泣く前には前頭前野の血流量が増えることがわかっていますし、涙を流すことでストレス解消になるのです。

心を揺さぶることが疲れずらい脳のためには非常に有効なんですね。

そうですね。
今はサブスクでいくらでも優秀なコンテンツを楽しむことができるので、そういう点では恵まれていると言えますね。

③メラトニン

メラトニンは睡眠を誘発する脳内物質です。

日中に分泌されたセロトニンがメラトニンに変換されるので、 朝のうちにセロトニンをしっかり分泌させることは、自然な入眠や、睡眠の質の向上には不可欠 です。

オーバーヒートした脳のスイッチを休憩モードに切り替えて、しっかりリフレッシュさせるためには十分な睡眠は欠かせません。

睡眠が足りないと、当然脳は休息を取れず、疲れを癒すどころではありませんからね。


さて、本日は以上となります。

これまでも何度もお伝えしてきたことと重複しますが、とにかく、 朝起きたら30分散歩して、夜はゆっくり寝ましょう。

これに尽きますね。

では、また次回、お会いしましょう!


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