こんにちは、monoconです。
仕事をしている中で、自分だけが仕事が遅かったり、なかなかやるべきことに着手できなくて悩んでしまったことはないでしょうか?
同僚が同じような仕事をしているのに生産性をガンガンあげているのを目の当たりにすれば、焦りますよね。
でも、必要以上に心配することはありません。
その自覚があればあなたはまだ伸び代があるということです。
ということで、本日は仕事のスピードを上げるために必要な意識について解説していきます。
今回のポイント!
仕事が遅い人の特徴
仕事が遅くなる原因については、仕事が遅い人の特徴を知ることで見えてくるかと思います。
- ①一人で抱え込む
- ②無駄な仕事が多い
- ③仕事に集中していない
- ④作業効率を気にしていない
①一人で抱え込む
その仕事をなぜか自分一人の力でやり遂げなくてはならないと思い込み、抱え込んでしまう人、いますよね。
分からないことはどんなに考えても分からないですから、そんな時は分かりそうな人に相談することが大切です。
相談すれば1分で解決することを、何日も悩み続けるのは無駄以外の何ものでもないですよね。
悩んでる時間だけ仕事が遅れることになりますしね。
monocon的には、こういう人は誰に聞けばよいかのイメージもついていない印象です。
これは、それがどういう仕事かを理解できていなかったり、組織内の人的ネットワークが適切に構築できていないことが原因かと思います。
②無駄な仕事が多い
闇雲に仕事をすると、無駄な仕事が増えます。
闇雲に仕事をするとは、その仕事の背景や完了条件が何であるかを理解せずに、思いついたことからとりあえずの着手をする状態ですが、この状態に陥ると、芯を食っていない仕事を続けることになるため、最悪のケースだと時間をかけた仕事の全てが無駄になる こともあります。
例え、闇雲仕事の成果物が、偶然的にオーダーの要件を満たしていても、その周りには無駄な成果物の山が転がっているはずです。
無駄な成果物を作っている時間だけ、スピード感は落ちていることになります。
これは下手な鉄砲数打ちゃ当たる状態で、球を無駄撃ちしているイメージですね。
狙いを定める労力や、時間なんて微々たるものですから、準備を怠らず、ちゃんと一発必中で仕留めるようにしましょう。
また、こういう仕事で出来上がった成果物は当然ながらクオリティも低くなるので、やっつけ仕事に見えてしまいます。
時間をかけた上、品質も悪いのでは目も当てられませんね。。
③仕事に集中していない
体調不良や、心配事があったりで仕事に集中できていない人も当然ながら仕事のスピードは遅くなりますよね。
こうなると、仕事中ずっと上の空で、文字を読んでも頭に入らず、何をするべきかも分からないし、決定スピードも遅くなります。
体調の管理やプライベートを整えることもビジネスパーソンとしての責務ですから、これは軽視してはいけませんね。
④作業効率を気にしていない
同じ仕事量であっても差が出てしまう場合、作業効率が適切でない可能性があります。
毎月の定常業務があるとして、後半にそのタスクがほとんど集中することが分かっているのに、前半は暇を弄び、忙しくなる後半になってから、残業を重ねて仕事をこなす人、いますよね。
ちゃんと暇な前半に、準備を進めることができるのにもかかわらず、サボっているのです。
前半に、その時点までにできる調べ物を終えてしまうとか、報告用のフォーマットを整えておくとか、後半の作業を効率的に進めるためのスケジュールを作成しておくなど、やれることはたくさんあるはずなのですが、彼らは決まって、できない理由を論って暇な時にサボることを選択するのです。
結果、後半の作業が遅れ、残業→睡眠不足→生産性低下→益々の遅れに繋がっていくのです。
生産性を上げるために
さて、仕事の遅い人たちの特徴から、生産性を下げる原因が見えてきたかと思います。
すなわち、 人を巻き込めず、仕事の本質を理解せず、体調面に不安があり、作業効率を無視しがちである ということですね。
ということで、以下にこれらの原因を取り除くための対策についてご紹介します。
- ① 巻き込み力を培う
- ② 背景を知る
- ③ 睡眠不足の解消
- ④仮説をたてる
① 巻き込み力を培う
どんどん人を巻き込みましょう。
そうは言ってもよく知らない人は巻き込みづらいし、上司にお願いするのも気が引ける。
そういう方も多いでしょう。
それはもっともだし、私も気が引けます笑
なので、普段から交流の輪を広げるようにしていきましょう。
どんどん人を紹介してもらい、その人が何をしているのかよく知ることから始めましょう。
知り合いが多いことはシンプルに武器になります。
しかもかなり強い。
とはいえ、もちろん、知らない人を巻き込まないといけないケースも出てくるでしょう。
そんな時は気が引けたとしても、誰かに仲介を頼みつつ巻き込んでいきましょう。
知り合いになるチャンスでもあり、巻き込むことでどんどんあなた自身が楽になっていきます。
結果、仕事も早く終わるというわけですね。
② 背景を知る
オーダーされた仕事は、その背景を知らなければ芯を食った成果物は作れませんよね。
何のための作業なのかをまずはきちんと理解するようにしましょう。
オーダーする側も背景を伝えなければ、適切な成果物が出てこないことはわかっているはずなので、オーダーの際に背景について伝えてくれると思いますが、きちんと理解できるかどうかはまた別の話です。
少しでも曖昧な箇所があれば聞き返してクリアにし、背景がクリアになったら成果物のイメージについてもある程度すり合わせるようにしましょう。
もちろん成果物のすり合わせは、全てを最初に決め切る必要はありません。
進めているうちに想定外の情報が出てくることも頻繁にありますし、迷いが生じるたびにすり合わせを重ねていけば良いのです。
③ 睡眠不足の解消
体調を整えるためには、まず睡眠です。
睡眠の質と時間が保たれている限りは、それほど体調を崩すことにはならないです。
逆に睡眠不足だと、仕事の質も低下し、時間も長くかかるということがわかっています。
しかも、睡眠不足の人たちは、その事実に気づくこともないのだそうです。
無自覚のまま仕事が遅くなったり品質が低くなるなんて、本当に恐ろしいですね。
良い睡眠を取る方法については以前のエントリーでご紹介しているので、そちらも合わせてご確認ください。
④仮説をたてる
作業効率を上げるためには仮説を立てることが有効です。
先のことはわからないことも多いですが、それがために思考放棄している人は多いと思います。
分からないことはその背景や、前後の文脈から仮説が立てられます。
仮説が立てられれば、先の大体の見通しを立てられるので、少し空いたタイミングなどで次に来る仕事の準備をすることができます。
よく分からないことを人に聞くときにも、仮説を立て、ある程度芯を食った質問ができれば、適切な回答を得ることもできますし、仕事はどんどん進みます。
しかも相手からできるやつ、という評価がなされるので、信頼を勝ち得やすくなり、人脈を広げる上でも有効です。
参考≫質問力を鍛えることであなたの評価をあげていこう!質問する時に気をつけるべき5つのこと
さて、いかがだったでしょうか。
仕事が遅い原因とその対策について本日はご紹介してきました。
仕事が早いと、時間の節約になります。
時間を節約するということは、寿命を伸ばすことと同義と言えるのではないかと、私は思います。
仕事が遅いとお悩みの皆さんも、是非今回のエントリーを参考に、できるビジネスパーソンになることを目指してみてください。
もちろん、勉強も欠かせません。
勉強といっても、仕事に関連する書籍を読むだけです。
興味があることだから、すらすら読めること間違いなしです。
参考までに、私がインプットに使用しているツールやサービスをご紹介しておきますので、よかったら真似してみてください。
では、また次回お逢いしましょう!
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