こんにちはmonoconです。
皆さん、現在の年収に満足していますか?
住みたい家に住めて、欲しい車を買えて、子供にちゃんと教育を受けさせて、何不自由なく生活できていれば、満足できているかと思いますが、そうでない場合、不満に思うのではないでしょうか。
今の年収に慣れてしまったから、周りも同じくらいだから、まあ満足 、というのも悪くはないですが、本当にそれで満足なのか、今のまま勤め上げた時に何が残るのか、少し思いを巡らせてみてください。
私も会社員時代はなんとか年収を上げる手段はないものかと色々調べました。
しかし、結果として出てくるのは、超大手企業への転職や、ビジネスオーナーになるといった結論 だけで、当時の私からしたら非常にハードルが高く感じたものです。
おそらく読者諸賢の中にも同じ思いを抱いている人がいると思います。
本日はそういう方に対してヒントとなるようなことをご紹介できればと思います。
今回のポイント!
年収を簡単に上げる方法
これは、はっきり言って独立するしかありません。
こういうと、「はいはい、また出た、結局それじゃないか」とこのページを閉じたくなる気持ちはとてもよく分かります。
しかし、待ってください!
それは「独立」を特別視し過ぎているだけです。
おそらく、自分で独自のビジネスを立ち上げて、人を雇って、という「独立」をイメージし、ビジネスプランなんてないし、初期投資も必要になるし、そんなリスクはおかせない、とお思いかと思いますが、「独立」にもいろいろあるのです。
私も独立してみて本当に思いましたが「独立」って全然特別じゃないんです。
会社員の延長としての独立は十分に成り立つ ということが身に染みて分かりました。
実際、仕事の都度契約が発生したり、確定申告があるくらいで、そのほかは会社員とそれほど変わらない「独立」が存在するんです。
言ってみれば、会社員とのハイブリッド独立のようなイメージでしょうか。
働き方の具体的イメージ
どうでしょう、少しイメージ湧いてきましたかね。
より具体化していきます。
イメージしてみてください。
Step1:独立
職種はコンサルタントでも、SEでも、プログラマでもなんでも構いません。
自分の今までのスキルが活かせる職種でフリーランスとして独立したとします。
ちなみに、独立は「する」と決めたら、独立です。
個人事業主であれば、事務手続きは「開業届」を税務署に送るくらいです。
お金もかかりません。
経理関連も便利なソフトがたくさんあるので、それこそズブの素人でも問題なく処理可能です!
Step2:案件探し
インターネットを検索してもなかなか全部は見つからないのですが、実は案件とフリーランスを結びつける会社がいくつも世の中には存在しているので、まずは目についた仲介会社に登録してみましょう。
すると、いくつかスキルに合致する案件を紹介してくれますので、自分の携わってみたい案件を選択しましょう。
単価や今後の発展性などを加味して決めると良いですね。
👇こういう会社ですね
ちなみに、今回は1件いくらのフリーランス仲介ではなく、企業をクライアントとして、ある程度の長期契約をしてもらうケースを想定しています。
Step3:案件担当者との面接
案件を決めたら、案件責任者との面接がありますので、仲介業者の営業担当と一緒に面接に臨みます。
これまでの経験と自分の強みを伝えましょう。
また、聞かれたことには理路整然と答えるようにしていくと評価されやすいです。
スキルがマッチしていれば、あとはちゃんとコミュニケーションが取れれば大体大丈夫です。
Step4:就業
面接に通ったら、就業開始です。
契約書を交わし、就業条件に齟齬がないことをしっかり確認しましょう。
仕事自体は会社員時代の延長だと思いますので、きっちり求められていることに応えていけば問題ありません。
どうでしょうか。できそうな気がしませんか?
いきなり 独立が怖い人は、案件仲介業者の社員に転職する のも手です。
仲介業者の中には、コンサルや、SEを多数社員として抱え、基本的には自分たちで仕事を受けており、社員だけで回せない案件は、フリーランスに回しているだけという会社も多いです。
小規模なコンサルファームなんてその最たるものかと思います。
企業から案件を受けて、自社メンバー+外部のフリーランスのチームをクライアント先に派遣したりしますからね。
上記の例で言えば、一旦コンサルファームの「自社メンバー」になってみる感じですね。
1年くらい働いてみたら、だいたい要領掴めると思うので、良きところで無理なく独立すれば良いかなと思います。
また、もしフリーランスとして働くことに限界を感じたら、また仲介業者の社員に出戻りするのもありです。
よっぽど不義理を働かない限り、出戻りを許してくれる文化があります。
そうなんですね。「裏切り者は許さない」みたいな空気はないんですね。
そうですね、皆さん利益を最大化することだけを考えているので、「裏切り者」みたいな考え方はないですね。
ちなみに、単価の話をすると、言語次第ではプログラマでも100万円オーバー/月はザラにいますし、コンサルなら200万円オーバー/月もゴロゴロいます 。
300万円や400万円クラスも割といる世界ですね。
会社員で同じ仕事をしても、せいぜい50〜60万円/月くらいだと思うので、うまく立ち回れば、 独立するだけで年収が3倍以上になる 世界です。
独立のリスク
そうは言っても、そんなに上手い話があるわけないと思いますよね。
私も知らなければそう思ったでしょう。
ここに書かれていないリスクや、デメリットがあるんじゃないかと思われるのも無理はない話です。
強いて言えば、スキルや、人間性に問題があったり、クライアントとの反りが悪くて契約に繋がらなかったり、契約を解除されるリスクがあることは確かです。
会社員であれば、そう簡単にクビにはならないですが、フリーランスは契約が終了した段階で、簡単に打ち切りになる可能性はあります。
ただ、世の中には 星のようにたくさんの案件が転がっていますし、案件が終了したら次の案件に移れば良いだけ です。
日本中でずっと人員不足が続いていますから、よほどのことがなければ案件が途切れて困った、なんてことにはならないはずです。
ただ、それでもできるだけ同じクライアント先で就業したいという気持ちは分かります。
クライアント企業のメンバーとも顔見知りになって、 仕事しやすい環境が出来上がっていれば、そのままい続けられるとバリューは出しやすい ですしね。
そのためには、クライアントに全方位的に評価されておく必要があるかと思いますが、次項では私が思う、 フリーランスとして安定して働くために必要な資質 をご紹介したいと思います。
備えておきたい資質
さて、最後に独立してフリーランスになるために必要な資質をmonocon的観点から4点ご紹介したいと思います。
- ①文章構成力
- ②きちんとした身なり
- ③常識的言動
- ④ちょっとした勇気
①文章構成力
これは全ての基本です。
文章構成力がある人間は正しくコミュニケーションが取れますので、何をオーダーされているかを正しく理解でき、適切な成果物が作成できます。
また、その成果物について、適切な表現で説明することができるので、クライアントからしっかり評価して貰えます。
メールでのコミュニケーションでも、過不足なく連携が取れることで「できる」感を十二分に演出することも可能です。
②きちんとした身なり
当然ながら、クライアント先に仕事に行くとなれば、きちんとした身なりであることは大切です。
特に単価の高い大企業が相手となれば、そういう面を重視しがちな傾向があるので、相手に失礼のない身なりであることを心がけましょう。
会社員だと割とだらしない身なりの人を見かけることも多いですが、フリーランスになると、自分が代表者ですから、「顔」になるわけです。
身なりは「信用」です。
できる営業マンを参考にするのもありですね。
③常識的言動
言わずもがなですが、常識的な言動を取れない人は、フリーランスに向きません。
自分で事業を起こしてオーナーとして好き勝手するならば、それでも良いかもしれませんが、クライアント先に出向くような業態であれば、常識的言動を取れることは非常に重要になります。
心の中で何を思っても良いですが、表に出るところはちゃんとしましょうという事です。
人の容姿を揶揄したり、反社会的言動を取ったりはもちろん、決められたルールをちゃんと守るなど、最低限のことをちゃんとできていれば問題ない です。
こんななんでもないことをできない人が一定数いたりするので驚きますが。。
④ちょっとした勇気
会社員である場合、周りもほとんどが会社員になると思います。
その中で、独立するとなると自分だけが違う行動を取ることになるので、これは勇気がいる事かと思います。
でも、一回独立して仕舞えば、今度は周りはフリーランスだらけになりますので、それが普通になります。
最初の一歩を踏み出すだけの、ほんのちょっとだけの勇気があれば大丈夫 です。
今は本当にリスクが少なく独立できる時代なので、そう心配はいらないと思います。
さて本日は以上となります。
私は会社員でいることの方がリスクだと今は思いますので、ある程度経験を積んだらさっさと独立した方が良いと心から思っています。
私の周りには、大学を卒業してすぐに独立した人もいますので、会社員としての経験を積む必要すら、もしかしたらないのかもしれません。。
ただ、しっかり見識は広めておくと良いです。
あらゆるシーンで自分を守る鎧にも剣にもなってくれます。
そのためにはインプットが欠かせません。
私がインプットのために使っているツールやサービスをご紹介しますので、よかったら真似してください!
ではまた次回、お逢いしましょう。
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