自分の意見をなかなか言えない人必見!意見を述べるときに意識においておくことをご紹介。

こんにちはmonoconです。

仕事やプライベートの時間を問わず、人は他人とのつながりを持ちますよね。

これが集団になった時、不可思議なバイアスがかかることを認識されている方も多いかと思います。

声の大きい人の意見に迎合しがち だったり、 集団の共通意識に流されがち だったり。

例え自分が「おかしいな」と思っても、「この人が言うならそういうものか」「そう言う文化なんだな、じゃあ仕方ない」とついスルーしてしまうこともありますよね。

もちろん時には戦略的に流されることもあって良いでしょうが、それがために集団や、あなたが不利益を被る可能性もあります。

さまざまな思いがよぎって、立居振る舞いに迷ってしまうことはないでしょうか?

私も若い頃は、居心地の悪さを感じつつもスルーすることが多かったように思います。

本日はそんな時にどのようなポリシーで動けば良いかについてお話ししたく思います。

迷う理由と迷わないためのアドバイス

会話の中で違和感を感じるということは、脳のアンテナがしっかり働いている証拠です。

この違和感の原因を自分の中で探っていける場合、思考停止に陥っているわけではありませんね。

しかし、 違和感の原因が分かっても、立居振る舞いに迷ってしまうことは多々ある かと思います。

このような状況はなぜ起こってしまうのでしょうか。

それには以下2点が大きく影響していると思われます。

  1. ①自分の意見に自信がない
  2. ②その集団の文化を知らない

①自分の意見に自信がない

違和感の原因を突き止めても、その考えが正しいのか自信が持てないと、なかなか口から出すことはできないですよね。

特に集団に所属するメンバーが皆一様に頷いていたりすると、「あれ?違和感を感じてるのは自分だけ?」とますます自信がなくなっていきます。

結局、右に倣えで自分も違和感を感じながら、その原因を捕まえておきながら頷いてスルーしてしまうのです。

しかし、ここで知っておいていただきたいのは、 物知り顔で頷いている他のメンバーの中にもあなたと同じ思いの人がいる ということです。

勇気を持って発言できれば、賛同してくれる人は必ず出てくるということを心に刻んでおいてください。

②その集団の文化を知らない

これも①の自信喪失の原因になりうるのですが、所属する集団の文化を知らない=考え方の前提が分からないため、違和感の原因が正しいことに自信はあるものの、「間抜けな発言になってしまうかも」、という恐れから発言を控えてしまう心理が働きます。

ここで覚えておいていただきたいのは、 その集団の文化なるものは大体無意味な縛りでしかない ということです。

その集団に長く所属しているメンバーは、その文化が当然のものと刷り込まれてしまい、おかしかったり、不合理であることに気づけていないのです。

集団に根付いた 悪い習慣を打ち壊せるのは新たに加わったあなただけであると認識し、集団の利益を最大化する 努力をしてみてください。

意見を述べるときに持っておきたい意識

さて、最後に、どのような意識で集団の文化に立ち向かうべきかについて解説したいと思いますが、monocon的には以下2点が非常に重要だと思います。

  1. ①最短距離で目的達成できること
  2. ②ストーリーが成立していること

①最短距離で目的達成できること

まず大前提ですが、 集団の目的達成にとって最短距離であるかどうか を意識したいですね。

余計なルールや忖度からくる遠回りを選択していないかという観点で集団の発言や決定を監視したいですね。

その結果、遠回りの道を選んでいるとわかれば、例え相手が上司であっても、近所の長老(?)であっても、合理的な代案をもって諫止したいところです。

ただ、不合理であることに意味がある場合もあるので、反論には耳を傾ける姿勢も忘れないようにしましょう。

そうですよね、人と人だから人情をわすれてはうまくいかないということですよね。

その通りです!

いずれにせよ目的が最初に立たねばなりませんので、まずは目的を確認し、次にそこへのルートが合理的であることを確認しましょう。

②ストーリーが成立していること

会話はストーリーが成立していないとなりません。

辻褄が合わなかったり、ストーリーが分断される場合、それは何かがおかしい です。

何かの計画について話し合っているならば、その計画は破綻すると思いますし、何かについての評価をしているのであれば、客観的評価として適切ではないでしょう。

会話の中で辻褄が合わなかったり、話の意味がわからない場合は、正直に「分からないので、もう少し詳しく教えてください」などと聞くようにしましょう。


さて、いかがでしたでしょうか。

立居振る舞いは経験を積まないとなかなか洗練されてはいかないものですが、こういったポリシーを持って立ち向かうのとそうでないのとでは成長速度に雲泥の差が出ます。

また、視野の広さを身につけるよう、日々努力することも大切ですね。

色々な視野を持つことで、立ち居振る舞いの幅も広がります。

私もインプットの時間は大切にしています。

参考までに私が使っているツールやサービスをご紹介しますので、もし良かったら真似してみてください!

ではまた次回お逢いしましょう!


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