こんにちはmonoconです。
自分自身は元より、部下や同僚の成長が止まっているな、と感じることありませんか??
人間ですから、ずっと同じテンションで成長し続けることは難しいですよね。
私のビジネスでの協力者の一人も、口では「成長につながる機会をいただきありがたい」というようなことを言うのですが、私からみると全然成長していない笑
彼の場合は 失敗を恐れすぎて、新たなことをやりたがらなかったり、自分で考える前に全てを聞いてしまうため、思考能力が鍛えられない のかな、と思います。
ちなみに、わからないことはどんどん質問すべきですよ。ただ、仮説を立ててから聞く習慣をつけたほうが良いですね。
この点については以前のエントリーで説明しているので確認してみてください👇👇
今回のポイント!
当エントリーを読んで欲しい人
- 自分自身をもっと成長させたい人
- 部下や後輩の成長を促したい人
当エントリーを読むべき理由
- 自分自身の成長はもとより、多くの部下を成長に導いてきた筆者が成長のコツをご紹介している
成長阻害要因と対策
さて、成長を阻害する要因と対策について考えてみましょう。
monocon的には以下4点がその阻害要因かと思います。
- ①何と戦っているか不明
- ②失敗を恐れすぎ
- ③鈍感力が強すぎる
- ④思考の放棄
①何と戦っているか不明
人は何かしらの障害を乗り越えるときに成長するものです。
その意味では問題提起能力や、壁を認識する力がまず問われることになりますから、現状に100%満足している人は成長できない のです。
しかし、問題を認識できているものの、中には乗り越えることができない壁を問題として設定してしまう人がいます。
自分が影響を与えることができない、「社会情勢」「文化」「法律」「身体的特徴」などがこれにあたります。
例えば、手取り収入の少なさを日本の税制のせいにしても意味がないですよね。
確かに。個人で税制を変えることはできないですもんね。
手取り収入を増やしたければ、税制に文句を言わずに、独立して節税の工夫をしてみるとか、高単価の仕事を受注して収入そのものを上げるとか、自分の努力で変えられることにフォーカスすべき です。
また同様に、身長の低い力士が、勝てない理由を低身長に求めても意味がないですよね?
不利になる要因であることは間違い無いですが、これも大人になってしまってからでは変えられないことですね。。
低身長であることは変えることができない前提になるので、この場合は変えることができる部分である部分、例えば戦術にフォーカスすべきです。
そして、小兵でも勝てる戦術に合わせ、技を増やしたり、トレーニング方法を変えたり、体重をコントロールすることで結果を求めていくのが正しい姿勢と言えます。
ある状況を変えたければ、乗り越える対象を自分の影響力で変化をつけられるものに限定しましょう。
変えられないものは「前提」として、その「前提」の上で、自分が何に影響を与えられるか、戦う相手を適切に設定することが大切です。
君は何と闘っているんだ?という状況にならないように要注意ですね!
②失敗を恐れすぎ
これは、私自身時々陥るのですが、失敗を恐れすぎて、低いレベルで100点を目指してしまうという心理です。
良い言い方をすると「完璧主義」などと言えるかもしれませんが、 これでは出来ること、わかっていることを過不足なくこなしているだけで、何かを乗り越えているというわけではない ので、成長にはつながりません。
成長のためには最低でも101点を目指す必要があります。
同じ業務でも、より効率の高い方法を模索するため、毎回やり方を変えてみるとか、これまでやったことがない業務に手を出してみるなど、常にベターを目指しましょう。
もちろん、ときに失敗をするかもしれませんが、それも成長の種です。
私の趣味のスノーボードの話で恐縮ですが、私は人の目があると、見栄からなのか、より失敗を恐れてしまい、できる技しかやらないという傾向があるのを自覚しています。
人が見ていると、サボらないと言う心理が働くため、
「ランニングやジョギングのペースを落とさないために、コースを選ぶときは人通りが多いほうが良い」
と言われますが、私の場合は新しいことにチャレンジするときはこっそりやることにしています。
ということで、自分がチャレンジしやすいやり方、場面を自分で設定していきましょう。
monoconさん、見栄っ張りなんですね。
そうなんです、実はね笑
③鈍感力が強すぎる
鈍感力の強い人は自責の意識が低いため、乗り越えるべき壁を設定するのが苦手な傾向にあります。
よく言えば、「メンタルが強い」となるのかもしれませんが、 乗り越える壁についても、下手したら問題意識すら持ち合わせていない かもしれません。
敏感すぎても疲弊してしまいますが、成長を目指すのであれば自己肯定はほどほどにして、問題意識は持たないといけません。
鈍感力は、人目を気にせず、チャレンジする時にはとても役に立ちますけどね。
じゃあ、monoconさんには必要な能力ですね笑
今日はすごいイジってきますね〜(苦笑
④思考の放棄
成長のために「乗り越える壁」や「問題」を認識するために、また壁を乗り越えるための「戦略立案」のためには思考を放棄してはなりません。
しっかりアンテナを張り、成長のチャンスをどんどん拾っていきましょう。
チャンスを拾ったら後は乗り越えるだけです。
ただし、アンテナを張り続けるためには インプットが重要 です。
インプットを増やし、視野を広げることで初めて見えてくることがあるからです。同じ視野でものを見ていても代わり映えがなく、問題に気づくこともできません。
また、問題をクリアするためのヒントを与えてくれることもあります。
成長のためにはインプットも非常に大切と言うことですね。
そうです。まあ、いつも言うことですけどね。
インプットを増やすことで、人間としての幅が広がります。
まとめ
さて、ここまでで成長できない人の特徴とその対策についてお話ししてきましたが、ざっとまとめます。
成長をするためには、自力で乗り越えることができる問題を設定し、101%以上の成果を出すようにする
また、自己肯定はほどほどにして、たまには自分の抱える問題点を棚卸ししてみましょう。思考を停止しない訓練も重要です。
成長は誰かにさせてもらうものではなく、自力で勝ち取るもの です。
まさに自作自演となりますが、ステージをお膳立てして、それを自らの力で乗り越えていくのです。
忙しさを言い訳にせず、インプットを増やし、どんどん成長していってください!
そのためのツールは揃っている時代です。
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もしよかったら、真似してみてください!
では、また次回お逢いしましょう!
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