こんにちはmonoconです。
コロナ騒ぎやそれに伴う在宅ワークの推進、コスト最適化、RPAの導入加速などで、個人の能力が問われる時代がやってくることは想像に難くないと、以前から当サイトでは述べてきていますし、そういう未来を予測する書籍も多くなってきた印象があります。
そんな中、感度の高い人たちは、実力を高めるべくどんどん勉強を進めていると思いますし、成長に向けて活動を始めていることと思います。
しかし、いざ何かやろうと心に決めても、なかなか続かない、いわゆる三日坊主に悩む方も少なからずいるのではないでしょうか。
ある程度しっかりした知識を身につけるには、勉強を習慣化させたり、集中して学習できるような環境が整っていることが重要 となります。
なるほど、重要そうです!
でもどうしたら良いのでしょう??
ですよね。迷いますよね。ということで本日は、習慣化させるコツと集中できる環境づくりについてご紹介していきたく思います。
今回のポイント!
習慣化させるために
トレーニングやダイエットもそうですが、勉強もなかなか習慣化させるのは大変ですよね。
体や頭を使って疲れるから、できるだけ避けたいと思ってしまうのが人情ですし、その気持ちはよくわかります。
しかし、だからといってへこたれるわけにはいかないですよね!
はい、気持ちが空回りするのは切ないですし、なんとか習慣化させていきましょう。
色々な書籍で科学的に習慣化させるコツは紹介されていますが、私の経験からもこれは有効だと思われるものを以下にご紹介します。
- ①目的を明確にする
- ②スケジュールを組む
- ③開始までのステップを簡素化する
- ④やる気スイッチを作る
- ⑤定期的にフィードバックの機会を設ける
①目的を明確にする
まずは目的を明確にしましょう。
闇雲に「とりあえず勉強してみよう」と例えば会計の勉強を始めてみても、それが果たして何の役に立つのか、と冷静になったとき、急に虚しくなって、やる気を失います。
そりゃそうですよね。
無駄なことはしたくないですもんね。
まずは、「どういった方面で活躍するか」というイメージを作りましょう。
そして、それに則った活動をすることで、初めて習慣化のスタートに立てると言えます。
②スケジュールを組む
何か活動をする場合、毎日のスケジュールを立てましょう。
この時、まずは「ゴール設定」することをお勧めします。
現在地点からゴールまでの道程がはっきりするので、自分の活動がどの程度進んでいるのか、目的にちゃんと近づいているのかが見えるようになります。
ただし、ここで無理なスケジュールを立てると大失敗に終わりますから、緩やかにゴールに進むようなスケジュールにしましょう。
スケジュールは途中で見直すこともできますから、余裕だったら1日にこなす量をもっと増やせば良いですし、逆にもし辛かったら、ゴールを後ろ倒ししてでもちゃんとやり遂げられるスケジュールに変更すればOKです。
一番問題なのは途中で投げ出すことなので、投げ出すことにならないようなスケジュールにしましょう。
また、スケジュールを組む際、 曜日や時間でやることを決めてしまう のも習慣化には有効です。
例えば英語の勉強であれば、月、水、金の20時からは1時間単語やイディオムを覚える時間、火、木の20時からは文法について学ぶ1時間、毎日21時から1時間は英文を精読する時間など、パターンを作ってしまうと、いわゆる心の準備ができるため、頭が「やるぞ」というモードに変わります。
そのタイミングを逃さないように、あとはしっかりやるだけです。
③開始までのステップを簡素化する
習慣化を妨げる意外と大きな阻害要因が開始までのステップの面倒臭さです。
私ごとで恐縮ですが、私は毎日ジョギングをしていた時期があり、その頃は仕事が終わり、帰宅次第1時間ほど走る習慣ができていたのですが、ウエアをしまう場所をちょっと奥まったところに変えた途端、走る習慣がなくなりかけた経験があります。
そのときは、「ウエアを取り出すの面倒だな。。じゃあ、走るのやめるか」という、今見直すと、とても信じられないような心理状態でジョギングの習慣が途絶えかけたのです。
ただ、ウエアを出すのが面倒だから、という自覚があったので、これは何かをやる時にその準備を簡素化しないと続けられないんだなという学び につながりました。
なので、トレーニングもジムに行くまでのステップを省き、完全に自宅で行いますし、本もいつでもさっと取り出せるKindleを愛用しますし、ついその習慣をなくしてしまいそうな「疲れる」活動に使う道具類は、全てすぐに取り出せる場所にしまうようにしています。
結果、習慣化させようとしたことは、全てちゃんと習慣化できています。
これは個人的に本当に重要だと思いますので、もっともお勧めしたいポイントです。
④やる気スイッチを作る
急に何かをやり始めようとしてもどうしてもやる気が出ない時ってあると思いますが、何かを始める前に必ず行うルーティンを決めておくとすんなり活動に入れます。
スポーツ選手もルーティンを取り入れることで、心や体の準備を整え、適切な状態で試合に臨むことができます。
例えば、「コップ一杯の水を飲む」でも良いですし、「歯を磨く」でも良いです。
簡単にできる動作を決めて、習慣化したい活動前に実施すると良いでしょう。
ちなみに私は、朝の運動前に、顔を洗い、歯を磨き、コップいっぱいの水とサプリ類を飲んでいます。この5分で頭も心も運動モードに切り替わります。
これにより、毎朝確実に前向きな気持ちで運動することができています。
⑤定期的にフィードバックの機会を設ける
スケジュールが長期にわたる場合などは特に、ただ続けているだけだと、どこかでだれる瞬間がやってきます。
これは確実にやって来ると思っていただいて差し支えないですが、これを防ぐためには、自分の現在の立ち位置を見直す機会を設けることが有効 です。
毎日でも良いですし、毎週火曜日と金曜日に行うなど曜日で決めても良いです。
こまめなフィードバックにより、自分の活動が無駄ではない、前進しているという認識を得ることで、中弛みなく活動を続けることが可能となります。
集中できる環境作りのために
さて、次に集中できる環境についてご紹介したいと思います。
人間の集中力には限りがありますし、つい気が散ってしまいがちです。
ならば、できるだけ気が散らず、集中力が持続する環境を作ることが肝要です。
- ①余計なものを置かない
- ②一つづ片付ける
①余計なものを置かない
余計なものを置かないというのは大前提です。
何かがあると、意識していなくても、脳が勝手にそのものを認識してメモリを食ってしまいます。
そうなると集中しづらいし、脳の疲労も増しますから、集中力の継続にも支障がでます。
なので、片付けをしっかりすることが超重要ということになります。
片付け、苦手なんですよね。
片付け苦手な人、意外と多いんですよね。
そういう人は片付けのルールを決めましょう。
何をどこにしまうということが決まっていないと、片付けは進みません。
また、使っていないものはどんどん捨ててしまうというのも片付けのためには重要です。
引き出しがパンパンだとデスクの上のものをしまえないですからね。
1年使っていないものはその先も使わないので捨ててしまいましょう。
昔のイヤホンや充電器、時代遅れの本やゲーム機など、引き出しの中に眠っているようでしたら、即捨てましょう。
② 一つづ片付ける
やるべきことが複数ある状態は割とよくありますが、同時多発的に並行して進めると、集中力も散漫になります。
やるべきことは一つづ区切り、一つ一つに集中して取り組むようにしましょう。
この時、優先順位も意識しましょう。
優先順位の低いものから始めてしまうと、途中で優先順位の高いものが気になり始めるなどして、集中を妨げる原因になることもあります。
やるべきことを区切ったら優先順位をつけ、この手筈で進めれば問題ないという安心した心理状態でタスクを進めて行くことが効果的 です。
さて、いかがでしたでしょうか。
本日ご紹介した内容をもとに、できるビジネスパーソンとして、どんどん成長していってください!
また、何を習慣化したら良いかわからいという方は、まずインプットから始めてみましょう。
上述した通り、KindleやAudibleはいつでもどこでもさっとインプットできるのでお勧めです。
気になった本をサクッと買ってまずは読んでみましょう!
では、また次回お逢いしましょう!
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