予測できない未来を乗り切ろう!これからの生き方を考える。

こんにちはmonoconです。

新型コロナ騒ぎについて、私が懐疑的にみていることは本ブログの読者諸賢はご存知かと思います。

実際、本当に怖いウイルスなのか、本当に存在しているのか?など何の納得のいく説明もないからです。

ほとんどメディアや政治家が騒いでいるだけで、冷静な科学者たちは冷めた目で見ていたりしますから。

存在を示す証拠もないのに経済制裁を受けている企業は気の毒以外の何者でもないです。

ただ、そんなコロナ騒ぎも、一つだけ良かった点があります。

それは在宅ワークの促進です。

もちろん、対面でないと成り立たない仕事は別として、そうでない職種については一気に在宅ワークの流れが固まったように思えます。

私もかねがね、私のような職種の6割〜8割は在宅ワークとして問題ないであろうと思っていましたし、そういう社会になることを望んでいましたので、これに関しては願ったり叶ったりというところです。

社会の形が一つ動いた瞬間に立ち会えたと思います。

5年前には思いもよらない大変革ですよね。

全くです。
しかし、逆に言えば、5年後がどうなっているかなんて誰にもわからないということになります。

楽しみでもあり、怖くもありますね。。

人間は未来を見通すことはできないですからね。
未来を予見してしっかり計画を立てて身を立てようとしてもなかなか難しいですよね。

そうですね。未来を予測するよりも、どんな変化が起きたとしても対応できるような柔軟さ、勁さ(しなやかなつよさのこと)を身につけることが大切かと思います。

ということで、本日は今後の社会を生き抜くために心がけたいことについてお話ししていきたいと思います。

世の中話は変わる

新型コロナ騒ぎのように一気に変わるものもあれば、ゆっくり変わるものもありますよね。

例えば、かつての花形職業であった、デパートマンや銀行員といった職業は下り坂に入っている印象です。

某経済誌でもデパートの年収1000万円代の課長クラスがリストラ危機にあるなどと書かれ、銀行業務も今後どんどんAIにとって代わられることが予想されます。

今就職活動をしているかたなどは、 親御さん世代から「銀行は安泰だから入っておけ」などと言われることもあるかもしれませんが、これはふた昔前の感覚と言って差し支えない と思います。

それよりも、今後もその存在価値を高めていくであろう、プログラマや、AIやRPAの導入を推進するコンサルなどを目指す方が将来性としてはあるかと思われます。

何が言いたいかというと、 時代は変わっていくので、上の世代の感覚を引き継いでしまうと、方向を見誤ることにつながる という事です。

絶えず社会は変わり、栄枯盛衰は必ず訪れるという意識を持たないと、40代や50代で足元を掬われることになりかねません。

その職種一本で専門性を持って仕事をしており、しかもその仕事がロボットにとって代わられたら、次の仕事は0からのスタートになってしまいます。

中年になって0からのスタートはなかなか骨が折れますから、避けられるなら避けたいですね。

変化に強い生き方をするために必要な意識

では、どのように考え、どのように人生を歩んでいけば良いでしょうか。

monocon的お勧めは以下3点です。

  1. ①思考停止からの脱却
  2. ②仕事と人生を切り離さない
  3. ③スペシャリストとジェネラリストの中間を狙う

①思考停止からの脱却

まず、思考停止からの脱却は絶対に必要な条件となります。

思考停止からの脱却とは、端的に言うと、常識を疑う習慣を持つことです。

「本当に銀行員になって安泰かな?」

「会社員になれば定年まで安定した生活が送れるのか?」

など、これまではスタンダードであった考え方に疑問を投げかけてみましょう。

私などは 会社員として働くことは、むしろリスクである 、と30代中盤から思い始め、30代後半で独立に至りました。

今、会社勤めを続けていたら、もしかしたらボーナスが出ず、年収が大幅にダウンしていたかもしれません。

そうなれば、安定した生活など程遠く、希望とはかけ離れた生活を送っていた可能性もあります。

参考≫会社員に限界を感じている方に。年収を上げる最も簡単な方法をご紹介!

また、思考停止に陥ると、「これはこういうものだ」という凝り固まった考え方に陥るため、変化を受け入れることが難しくなります。

「生き残るのは強い種ではなく、変化に対応できた種だ」というダーウィンの有名な言葉の通り、臨機応変に生きることができないと、生き残るのが難しい世の中ですので、常に全てを疑い、時勢の波に乗り遅れないよう、アンテナを常に張っておくようにしましょう。

②仕事と人生を切り離さない

つい、仕事を私生活と切り離して考えがちですが、私生活の一部が仕事であると考えるようにしましょう。

全ては人生の一部です。

近年では特に、仕事に対する情熱などは二の次で、お金を稼ぐため、生活をするために職業を決めるのがスタンダードになっているかと思います。

でもこれは幸せなことでしょうか。

自分が好きなことでないと、続けるのは難しいですよね。

ただのやらされ仕事でクリエイティビティが発揮できないのは明らかですし、そうなるとロボットに仕事を取られる未来が鮮明さを増してくる のではないでしょうか。

実際、あらゆる現場でRPA(ロボット)が導入され、単純作業は圧縮されています。

現在、RPA(ロボットによる業務自動化:Robotics Process Automation)が注目を集めています。2017年の調査によると、国内では14.1%の企業が導入済み、6.3%が導入中、19.1%が導入を検討中でした。市場規模は2017年度が31億円、2021年度には100億円規模になると予測されています。

総務省「RPA(働き方改革:業務自動化による生産性向上)」より抜粋

それにより、例えば、今までは5人でやっていた仕事を3人でできるようになり、コストダウンに繋がった、などという事例も多く出てきています。

これ、企業としてはコストダウンになって良いことですが、反面2人の仕事がなくなったことを意味します。

こういったケースは今後どんどん増えていくことが予想されますので、力任せにこなすような業務で、ただただ苦行の時間を過ごしている方は、少し危機感を持たれると良いかと思います。

もちろんどんなに単純作業であっても、全ての仕事がロボットに置き換わるわけではないですし、どんな汚れ作業でも、ロボットに指示されたことをやるような仕事でも構わないというならば、そういう生き方もあるかと思いますが、専門性が高くない分、収入は多くないと思いますし、あぶれた人員が集中するので就業倍率も高くなると思います。

茨の道になるのではないでしょうか。。

それよりは ロボットにできない仕事をする方が、倍率も低く、収入も高くなる ことは間違いないでしょう。

ロボットにできない仕事とは、クリエイティビティを発揮したり、感情に訴えかける仕事ということになるかと思います。

これらは、好きで、その本質を理解していないと難しい分野だと思いますので、まずは自分の好きなこと、やりたいことを知ることから始めると良いでしょう。

さもないと苦行が続くことになります。

ただ、好きなことを知ったからと言って、それを仕事にすることは難しいというのは以前もご説明した通りです。

いろいろな仕事をやる中で、好きだな、と思える仕事を見つけるようにしてください。

参考≫やりたいことが分からない人必見!やりたい仕事の見つけ方

参考≫事業アイデアなしでも起業できる、簡単な起業方法を教えます。

③スペシャリストとジェネラリストの中間を狙う

変化に強く生きるためには、幅広いキャパシティが必要になります。

スペシャリストとして生きるのは非常に素敵なことだとは思いますが、その仕事がなくなってしまったら、たちまち立ち行かなくなってしまいます。

逆に、ジェネラリストとして、幅広く業務を見ていたとしたら安全かと言うとそうでもなさそうです。

広く浅く見ることで、一つ一つの仕事への関わりは軽くなりますから、仕事自体はロボットに代替される可能性が高いですし、複数業務の全体像を見てそれぞれの関わり方や、シナジーを生み出すための分析などを行う場合も、分析能力ではロボットに負けてしまうこともあり得ます。

ジェネラリストでありつつも、ある一点で専門性を高めてみたり、ジェネラリストほど守備範囲を広げず、特定のジャンルに絞り込んで、「そこそこ広く、そこそこ深く」のスタンスでいられると良い かもしれません。

スポーツ選手で例えると、「走力」というジャンルで自分の身体能力を最大限に高め、それをベースにサッカーボールの扱いや、野球の守備に関する練習をするイメージです。

今は陸上選手として生きていきながら、陸上競技が廃れたら、サッカー選手に鞍替えして、サッカーが廃れたら、野球選手に鞍替えすれば変化に耐えられます。

スポーツはそれぞれ専門性がかなり高くなるので、極端な例えとなりますが。。


さて、本日は以上となります。

未来は誰にもわからないので、機に臨み変に応ずることができると、それが強みになります。

しっかり勉強しつつ、世の流れを読んで、激動の時代を一緒に乗り切っていきましょう!

そのためには、いつもおすすめしていますが、インプットが大事です。

いつでもどこでもインプット出来るツール、サービスが今は充実しているので、使い倒しましょう。

参考≫ライフピボット〜人生を舵取りして、荒波の社会を乗り切ろう!

では、また次回お逢いしましょう!


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