こんにちは、monoconです。
春の足音が日に日に大きくなりつつありますが、春が来ると新しいことを始めてみたくなりますよね。
しかし、何から始めたら良いだろうかと悩んでしまい、結果的にやる気とは裏腹に結局何もやらなかった。。
そのような経験があるのではないでしょうか。
新しいことを始めるのは不安だったりして二の足を踏むことはよくありますよね。
でも、これではもったいないですよね。 せっかく何かを始めてみようという気持ちになっているのならば、その勢いを活かし、本当に自分のためになることを始めたい ですね。
ということで、本日は新しいことを始めるために意識したいことについて説明していきたいと思います。
今回のポイント!
新しいことを始める難しさのわけ
本を読んだり、人から話を聞いて、さあ動こうと思っても、なかなか動けないという人は非常にに多いのです。
それは、 心理学的ホメオスタシスという現象が影響 しています。
「ホメオスタシス」とは、体作りしている人は聞いたことがあると思いますが、恒常性を維持するための現象です。
難しいですね、どういうことでしょうか。。
現状維持しようとする力が働くということです。
減量を進めているときに、停滞期が来るという話を聞いたことがある方も多いかと思いますが、摂取するカロリーが減った際に、体が生命維持のためカロリー消費を減らすのです。
結果として、 食べる量が減ったのに、体重が落ちず、同じ体型が維持(恒常性維持)される ことになります。
これとおなじく、何か いつもと違う行動を取ろうとした時に、脳が不安を感じさせたり、心臓をドキドキさせるなどの信号を送り、新しい行動を起こさせないようにしている のです。
これまで生き抜いてきた方法、手段こそ、生命維持に有用であるという判断から、新しいことを始めると命を危険に晒す可能性が上がる、と脳が勘違いして、このような信号を送っているわけです。
このように、理由を知れば、なんということもないですが、理由を知らずに不安になったり、ドキドキすると、新しいことを始める気概が削がれてしまうのは無理からぬことですよね。
やらない理由や、できない理由を列挙するのは簡単ですから、心理学的ホメオスタシスがやらない決断を後押ししてしまい、結局始めないことになりますね。
新しいことを始めるときに不安を感じたりドキドキしたとしても、無視しちゃって良いということですね。
そうですね。そういう現象だと理解して、冷静になることが重要です。
新しいことを始めるために
さて、新しいことを始めるにしても、 限りある時間を使うわけですから、闇雲に何かを始めるのではなく、どうせならばちゃんと身になること、自分の人生の目標に合致していることを始めたい ですよね。
ここでは、どう始めるか、どのようなメンタリティで始めるかについて解説していきます。
意識したいのは以下4点です。
- ①目的を設定しよう
- ②何をやるかを決めよう
- ③自己評価をあげよう
- ④習慣化しよう
①目的/目標を設定しよう
まずは目的を設定しましょう。
『7つの習慣』にもあるように、何事もゴールの設定から始める必要があります。
参考»『7つの習慣』をmonocon的視点で要約。人生豊かに生きましょう!
大きくは人生の目標、次にそれを成し遂げるための中目標、そして中目標を達成するための小目標を明確にしていくとブレずにゴールに向かって邁進できます。
大きいゴールから設定していく必要がありますが、明確に、定量的に目標は決めていきましょう。
例えば、諸々の目標を達成するため(目的)に、「今年度は年収を上げる」という基本方針を定めたら、いつまでにいくら上げるのかを決めましょう。
期間と金額の多寡で手段が大きく変わってきますから、これは非常に重要です。
②何をやるかを決めよう
目的、目標を定めたら、何をやるかを決めましょう。
このときに大切なのは、近道を模索することです。
例えば、年収を1年で100万円上げる目標を達成するために、副業に手をつけようと考る場合、どのジャンルに手をつけたら最も目標達成に確実に近づけるだろうか、ということを意識するということです。
現代では、 大体のことは誰かがやっていて、ちょっと調べるだけで大体の輪郭が見えたりする ことも少なくありません。
便利なツールはどんどん利用しましょう。
また、或る程度目鼻が立ったら、とりあえずやってみるということも大切です。
完璧にリサーチして、完璧に計画を立てて始めようとすると、スタートまでに時間がかかりすぎてやる気が削がれる恐れもありますし、初めてみると想定と異なることはたくさん出てきます。
③自己評価をあげよう
また、自己評価を高めることも重要です。
「僕にはできるわけない」
「先に始めている人に敵いっこない」
などと自己評価を下げていては、始める気力は失われますよね。
「僕にはできる」
「僕がやらないで誰がやる」
「先に始めている人ができているなら、僕でもできる」
という意識に変えていきましょう!
これは単純な思い込みの力です。そう自分に言い聞かせてあげれば良いのです。
とはいえ、なかなかそう簡単にはいかないよ。という気持ちもわかります。
そうであれば、文字に起こしましょう。
「こういう目的、目標を達成するために、僕は〇〇をやる。これは僕にしかできないことで、確実に成功する」
と書いてみましょう。
こんな単純なことですが、脳はその文字を自分の使命であると認識し始めます。
自己評価も高まりますし、カラーバス効果により、必要な情報を脳が収集して、効率的に物事を進めることができ、実際に成功の確率も上がります。
カラーバス効果って、自分が赤い車を買ったら、赤い色の車がやたら目立って見えたり、今度買おうと思っているカメラを持っている人をやたら見かけたりする効果のことですよね。
あることを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元に集まるようになる現象ですね。
④習慣化しよう
始めたは良いけど、長続きしなかったら、これまた意味がないですよね。
なかなか時間が取れなかったり、ついサボりたくなることもあるかも知れませんが、崇高な目的、目標のためにやり抜きましょう。
3週間続けることができれば習慣化する とも言いますから、それまではまずなんとしてもやってみましょう。
また、毎日予定を立て、フィードバックしながら進めるとやる気も持続します。
自分を褒めちぎりながら進めていきましょう。
やっているうちに見えてくるものも確実にありますから、頑張りましょう!
さて、本日は以上となります。
新年度、新しいことを始めて、1年後も笑っていましょう!
また、新しいことを始めたいけど、イメージがつかない人はインプットの量も増やしましょう。世界観を広げるといろんなイメージが湧いてきます。
私はAmazonのAudibleやKindleを使い、隙間時間にインプットするようにしています。
捗りますよ!
では、また次回お逢いしましょう!
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