こんにちは、monoconです。
年が明けて、今年の目標について定めた方も多いかと思います。
さて、水を差すようで恐縮ですが、どうでしょう?
達成できそうでしょうか?
達成しますよ!今年こそは!!
「今年こそは」ってことは去年は失敗したんですね笑
毎年目標を立てるものの、どうも達成できない、自分を変えることができないという方、おそらく目標の立て方があまりうまくないものと思われます。
今年の年末に、「また達成できなかった。」とならない為にも、今年の目標はしっかり立てていきましょう!
ちなみに以前のエントリーで計画策定については説明しているので、興味があればこちらも参考にどうぞ👇
今回のポイント!
当エントリーを読んでほしい人
- 一年後に人生が大きく変わっていることを求める人
- 成長を止めたくない人
- どう計画を立てたら良いかわからない人
当エントリーを読むべき理由
- 筆者が実践し、成功している計画立案の方法をご紹介している
目標の見直しをしよう
まずは目標を立てた方、見直しをしてみましょう。
まだ立てていない方は、これを参考に計画を立ててみましょう!
観点は以下4点です。
- ①目標が曖昧ではないか?
- ②目標に価値はあるか?
- ③他責による目標になっていないか?
- ④目標設定までの道のりは見えているか?
①目標が曖昧ではないか?
目標は明確になっていますか??
例えば「年収を上げる」という目標を立てている場合、 具体性に欠けます。
何を、どうやって、どのくらい、といった手段や程度について考慮されていない限り、これはただの願望です。
なので、
「〇〇業界に転職して、年収200万円アップを目指す。」
のように、 できるだけ具体的な目標を立てるようにしましょう 。
具体性がない目標は、目標を立てたところがピークで、達成のための行動にも移されず、そのあと年末まで思い出されることはないでしょう。
私だったら、すぐにエージェントに相談に行きます。
自分の相場も、今どういうスゴい企業からの応募があるかも聞いてみないと分からないですからね。
②目標に価値はあるか?
次に、 その目標に価値があるかどうか を検証してみましょう。
人は自分の価値感にあわないものの達成にモチベーションを上げることはできませんから、 自分にとって本当に価値のある目標であることが大切 です。
十分な収入があって、生活にも何不自由がない場合、年収を上げることにそれほど価値を感じないでしょうし、自分時間を楽しむことに価値を見出す人はバリバリ働くような目標には価値を見出せないでしょう。
もちろん、一年後後のセミリタイアを達成するために今年一年バリバリ働く、と言う目標であれば、それはそれで正解です。
自分の嗜好が分からない場合、一度じっくり自分の価値観と向き合ってみる時間を持つと良いですね。
目標をイメージして、なんだかしっくりこないものは、求めていないものであるということです。
そういう 目標は、子供の頃の親の言葉の刷り込みや、周囲の言葉に影響を受けすぎたために生まれた、忖度の産物 です。
自分の脳に騙されないようにしましょう。
何度もなりたい自分をイメージしてみて、しっくりくるものが、価値観に合致するものです。
その価値観に合わせて目標を立てるようにしましょう!
③他責による目標になっていないか?
世の中の事象は自分で変えることができるもの(自責) と、そうでないもの(他責) があります。
目標は「自責」による行動の結果となるようにしましょう。
あなたが会社員である場合、例えば
「評価を上げて、年収を100万円上げたい」
と言う目標を立てても、「他責」による要素が多すぎます。
評価を上げるための行動を取ることは「自責」による部分ですが、それを評価したり、報酬を決めるのは「他責」にあたる上司や会社のルールだったりします。
ですので、こういった目標を立てても、コントロールできない部分が多すぎ、目標の達成は完全に運任せになってしまいます。
これでは、どんなに頑張っても目標達成には直結せず、モチベーションも下がり、いつしか目標を忘れたり、疲弊して翌年の目標すら立てることすらしなくなるでしょう。
④目標設定までの道のりは見えているか?
目標が明確であっても、大きすぎる目標の場合、どういうルートを取るべきか、迷ってしまいます。
大目標→中目標→小目標と、目標を細分化して 達成ルートをイメージ しましょう。
例えば、本の出版などしたことがない人が
「今年は本を上梓して、1万部売り上げる」
という目標を立てたとしましょう。
これは未知へのチャレンジなので、大きな目標と言えます。
ですが、これでは何をどうやって達成するかがぼんやりしており、結局行動にうつらないで終わる可能性が高いです。
「関連書籍を100冊読み、知識を増やす」
「10万文字以上の原稿を書く」
「出版社を決め、原稿を持ち込む」
など、出版までにやるべきことをリストアップし、それら全てを達成したら、自然と目標に繋がっているというような、達成ルートをきっちりとイメージしましょう。
そうすることで、 行動のイメージが湧き、目標達成の確率がグンと上がります。
行動指針を明確にしよう
さて、適切な目標が立てられたら、しっかり達成したいですよね。
目標の数値をクリアさせると、自分の人生も変化します。やり切った思いで、年末を迎えましょう!
①考えすぎない
まずは、頭の中で考えすぎないことです。
全く考えないのはダメですが、考え過ぎもダメです。
考えすぎると、基本的にリスクや、大変なことにばかりが頭に浮かび、なかなか行動に移せなくなります。
リスクや大変そうなことは、 やってみるとたいして問題にならなかったり大変じゃなかったり します。
ざっと青写真を描いたら、あとはやりながら考えていきましょう。
分からないことは考えても仕方ないのです。
②行動主義
①の延長ですが、まずは行動してみましょう。
目標達成のために、計画を立て、実行するべしです。
リスクを恐れずにとにかくやってみましょう!
やらないと何も変わらないですからね。
③短期的フィードバック
短期的に自分の行動を振り返り、フィードバックをしましょう。
なぜ短期的にかというと、 小刻みに達成感を感じることで、脳内物質のドーパミンが定期的に分泌されることとなり、継続するモチベーションにつながる からです。
例えば、毎週日曜に一週間の行動を振り返り、目標値がクリアできているかどうかを確認します。
目標が「一年に本を100冊読む」ことであれば、年間50週として、週に2冊読めていれば良いことになります。
言うまでもないですが、この数値目標を最初に設定することが必要です。
日曜にその週を振り返り、2冊本を読めていたら、ご褒美のスイーツを食べるなど、達成感を感じる小さなイベントを設定しながら進めていきましょう!
なお、本を読む目標を立てるのはお勧めです。
ビジネスパーソンとしては読書によるインプットは非常に大切です。
本を読むことで、スキル向上にもつながりますし、事業を起こすためのヒントなどもゴロゴロ転がっています。
本当に安くてリターンの大きな投資です。
あと、Kindleでの読書はめちゃくちゃ捗るので真面目におすすめです。
さて、いかがでしたでしょうか。
今年こそはしっかり目標を立てて、達成できると良いですね!
達成するたびに人生がすこしづつ変わっていくのを感じるはずです。
ではまた次回、お逢いしましょう!
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