こんにちはmonoconです。
仕事をしていると、必ず横暴(?)な人っていますよね。
言ってることはなんだかよく分からないけど、声が大きくて、影響力もあって、つい従わなくてはいけないような気になってしまったりして。。
振り回されて仕事が進まず「困ったな、、」なんて経験をされたことのある人も少なからずいるのではないかと思います。
かくいう私もかつてはそうやって横暴な人たちに振り回される側の人間でした。
しかし、ある時から、振り回されるのをやめて、自分が振り回す側(横暴にではなく)になると決めてからは、仕事はスイスイ進むし、年収も順調に上がり、ほぼ思い通りに生活することができるようになりました。
本日はそのメンタリティのスイッチ方法についてご紹介していきたいと思います!
今回のポイント!
当エントリーを読んで欲しい人
- 上司との関係に悩んでいる人
- つい人に振り回されてしまう人
- 自分の人生を自分でコントロールしたい人
当エントリーを読むべき理由
- 筆者が会社員時代に上司をコントロールしてきた経験や、独立後にクライアントをコントロールしてきた経験をもとにした対策をご紹介している
- 筆者は人生を「振り回す」ことで自分の人生を好転させることに成功した実績があり、その方法をご紹介している
理不尽な上司
人は、周りの人たちとの関わり合いのなかで、さまざまな影響を受けて成長します。
私にも尊敬すべき上司の薫陶を受け、見識や世界が広がった経験があります。こういう経験を持てることは本当にラッキーですね。巡り合わせに感謝です。
ただ、一方で、こうはなりたくないという悪いお手本のような上司に当たってしまう不運も経験しました。
皆さんにも経験があるのではないでしょうか。
- 指示が曖昧で何を求めているかわからない。
- 上からの通達を劣化して伝達してくるだけだから、意図がわからない。
- 部下が判断に迷っていると「いいからやれよ」と圧をかけてくる。
反面教師にしないといけないですね。。
本当に上司が理不尽なだけなのか
ただ、そういった状況下において、いずれ上司が変わるだろうと、嵐が過ぎ去るのを待つように、手をこまねいているのもつまりません。
そもそも「ダメ上司のせいで仕事がうまく行かない」なんて言っている人は、私からすればその片棒を担いているくせに何言ってんだ。という感じです。
全ての状況は自分の選択の結果である。くらいの意識を持っていないで一端のビジネスパーソンを気取ってはいけません。
仕事がうまく行かないなら、それは上司のせいではなく、あなたのせいかもしれないのです。
周りのせいにしていないか
まず、上司のせいにしたことがある人たちは、自分のことをよく振り返ってみてください。
人生におけるあらゆる不愉快な出来事を人のせいにしていないでしょうか。
人のせいにするということは、自分の人生を他人に振り回させている。そしてそれを放置している。ということです。
人任せの人生ですね。これって結構恥ずかしいことです。
自分の人生ですから、自分でコントロールして切り開かないと面白くないです。
そんなこと言ったってコントロールできないことだってあるんじゃないですかね??
そうですね、でもリスクとして頭の片隅に置いておくことはできますよね。
リスクが顕在化した時、それをどうヘッジするか、ちゃんと考えて、ころばぬ先の杖な手を打っておけば良いのです!
もし、想像していない問題が起きたら、それも自分の考慮不足というだけです。
誰のせいでもないですね。
もちろん悪意を持って危害を加えてくる人に遭遇した時、自分の考慮不足、不注意が原因だから、相手は悪くない、ということではないですからね!
危害を加えてくる人が圧倒的に悪いですし、ちゃんと法的手段に乗っ取り罰されるべきです。
そういう人と遭遇するリスクを下げましょう。
人生運営上のリスクを上げたのは自分の責任です。というだけですので、誤解なきようにお願いします。
振り回される人生では、ビジネスでの成功も遠のく
また、何か企画する時にも障壁の一つ一つを言い訳にして、結局何もやらない人たちも同じメンタリティを持っていると思います。
「上司に問題があるから、仕事がうまくいかない」
と
「〇〇という問題があるから、できない」
は根が同じですよね。
問題をコントロールしようとせず、受け入れて、諦めている構図です。
「やれない理由」って、ごもっともな意見が多いんですけどね。
「うんうん、ごもっとも」って思考停止してしまうことで、ビジネスチャンスを逃してしまいます。
「〇〇という問題があるから、できない」
ではなく
「〇〇という問題があるけど、こう解決すればできる」
に変えていかないと、何も成し遂げられませんし、当然あなたのビジネスパーソンとしての成功は永遠に華開きません。
振り回される側から、振り回す側へ
振り回されて、それを受け入れてしまうメンタリティが ビジネスパーソンとしての成功の大敵 であることはお分かりいただけたと思います。
逆に言えば、問題に対して、効果的な手を打てる人間は成功に近づくということです。
例えすぐに成功につながらなかったとしても、自分の人生なので、自分主導で動かしたいですよね。
他人に自分の人生を振り回させるのではなく、自分で自分の人生を振り回してやりましょう。
このメンタリティを私は 「コントローラーのメンタリティ」 と呼んでいます。
コントローラーのメンタリティを得るために
しかし、「長年振り回されてきた人生を生きてきて、急には変われないよ。。」と思われるかもしれません。
もちろん、すぐに完全に 「コントローラーのメンタリティ」 を身につけることは難しいでしょう。
しかし、以下に紹介する、 たった2つのことを意識するだけ で、数ヶ月後には別人のようにメンタリティが変化しているはずです。
其の壱:俯瞰で物事を見る意識を持とう
タイトル通りですが、 まずは俯瞰で物事を見てみましょう 。
超主観的に物事を見ていると、なかなか気づけないことも、俯瞰的に見ることで、違った見え方をし始めます。
大きな障害にぶつかり、諦めようとしていたことも、
「自分には無理だと思っていたことも、彼と一緒ならば成し遂げられそうだ。」
ということに気づけたり、指示が曖昧な部長の指示にも
「会社はこういう指針で動いているから、それに照らし合わせれば部長の発言はこういう意図だな」
とういうような発見に繋がります。
理解はコントロールの土台になりますから、俯瞰で物事を見る➡︎現状をしっかり理解する。ということから始めましょう。
背景を知ることに繋がります
其の弐:自分がどうしたいのかということを意識しよう
振り回されてしまうのはそもそも意思がないからです。
自分がこうしたい、こうすべきだ、という意思を持っていれば、そう簡単には振り回されることはないでしょう。
本当に多くの人が意思を持たずに生活しているように見えます。
自分で決定しているようでいて、操られているということに気づいていないんですね。
自分の意思は自分で決めるものです。
他人の目を気にしたり、忖度して決定したものは自分の意思とは言えません。
「会社を発展させるには」、「自分が成長するには」、「メンバーが幸せになるには」、など様々な軸があると思いますが、自分にとって、その時一番正しいと思える道を歩むようにしていきましょう。
要は、スタートとゴールをはっきりさせよう、ということですね。
その通りです!
以前計画の立て方を説明しましたが、それともよく似ていますね。
2つの意識が身につき、コントローラーのメンタリティが身につくことによって、例えば理不尽な上司の指示があった時にも、
「なるほど、この指示は、〇〇という背景があるから、△△のゴールを目指してのことだな。」
ということが、俯瞰した観点から判断できますし、さらに自分としてはどう進めたいのかという意思があることで
「△△のゴールを目指すなら、指示された方法よりもこっちのやり方の方がリスクも少ないし、コストもかからなんじゃないかな」
といったように、代案を立てることもできるようになります。
あとは指示出ししてきた理不尽上司に、
「ご指示について、承知しました。その理由は〇〇という背景があるからですね?ただ、僕はこうした方が良いと思いますがいかがでしょうか。」
など指示の心を理解しつつ、さらに代案を出すことで、上司と建設的な会話が展開されること請け合いです。
すると、理不尽だった上司も、「話の通じるやつだし、意外と使えるじゃないか。」と認識を改め、態度も改まり、あなたの評価も上がっていくでしょう。
注意点
最後に一点注意点を。
自分の人生を振り回しているうちにエスカレートして、他人の人生まで振り回し始める人がいます。
これは、パワハラとか、セクハラにもつながっていきます。
理不尽な上司をコントロールしようとしていたら、自分が理不尽な上司になっていたという悲しいケースになりますので、 意思ははっきりさせつつも、周りを傷つけない配慮や、法の遵守や、公序良俗の観点も忘れないようにしましょう。
物事を成すためには多くの人の協力が必要になりますよね。
周りを大事にできない人間は、やがて人望を失いますから、結局意思を通せなくなります。
この点はしっかり注意して、大きな視点で意思を持ち、全てをコントロールできるようにしていきましょう。
さて、いかがだったでしょうか。自分のメンタリティを変えることで、自分の人生をコントロールし、理不尽上司とも仲良くなれる方法についてご紹介しました。
皆さんのお役に立てば嬉しいです。
また、向上心のあるビジネスパーソンの皆さんには積極的なインプットも推奨しています。
皆さんお忙しく時間もなかなか取れないと思いますが、そんな中でもインプットが捗るツールやサービスが沢山ありますので、興味があれば使ってみるのも良いかと思います。
ではまた次回、お会いしましょう!
コメントを残す