運の良し悪しは自分のこころ次第。幸運を掴む方法をご紹介します!

こんにちはmonoconです。

ビジネスでもプライベートでも、運の良し悪しについて、話題に上がることも少なからずあるかと思いますが、皆さんはご自身の運が良いと感じていますか?それとも悪いと感じていますか?

「自分は運が良い」と思われた方、素晴らしいですね。そのままで問題なしです。

一方、 「自分は運が悪い」と思われた方、今日から幸運を掴むチャンス です。

というのも、運が良いも悪いも全ては思い一つで変わるからです。

どういうことでしょうか。

それをこれから解説していきますね。

本日は、 中野信子氏の『科学がつきとめた「運のいい人」』 を参考に、運を良くするために取るべき行動について解説します。

運が良いとはどういうことか

運が良いか悪いかというのは全て主観になりますよね。

人によって、幸運不運の定義が異なることを見れば明らかです。

ある人はお金をたくさん手にすることを幸運と思うでしょうし、またある人は家族が仲良く暮らせる家庭があることを幸運と思うでしょうし、またある人はスポーツ選手として活躍できることを幸運と思うでしょう。

しかし、今回は、運に対して科学的アプローチをするということで、幸運な人について主観を取り除いた定義する必要があります。

万人に共通の「運の良い人」とは何かを定めるんですね。

そういうことです。

ということで、ここでは「運が良い人」を、全員に公平に降り注いでいる幸運をより多く掴めている人としています。

運は公平に降り注いでいるという言葉に違和感がありますが。

そうですね。ただ、人には目に見えていない運不運がたくさんあるということを考慮しなくてはなりません。

人間には、掴めなかった幸運については、認識する術がないので、自分に降ってきていたのにスルーしてしまった幸運については気づくことすらできないのです。

例えば、買っておけば当たっていた宝くじを、買わなかったがために当てることができなかった場合、運を取り逃したことを認識できませんよね。

なので、確かに目に見えることだけで判断すると、公平とは思えないかもしれないですが、 実際は目に見える何倍もの検証不可能な運、不運があり、それを含めると全員に公平に運は振り注いでいると言える のです。

なるほど、納得です。

ということで、幸運な人とは、それらの運をしっかりキャッチできる人、という定義となります。

運が悪い人の特徴

さて、では運が悪い人は降ってくる運をキャッチし損ねてしまう人たちということですが、どういう行動が運を逃す結果につながってしまうのでしょうか。

重要なポイントは以下2点かと思います。

  1. ①自分で運が悪いと思っている
  2. ②継続しない

①自分で運が悪いと思っている

自分で運が悪いと思っている人は運が良くならないそうです。

というのも、運が悪いと思うということは、自分の人生を自分で切り開こうとしていない証拠に他ならないからです。

「悪いことは運のせい」「運が悪いからこんな問題が起きるんだ」という思考に陥っているため、何かが起こったときに自分ごととして捉えられず、改善につなげることができません

これを繰り返すとどんどん幸運を掴むチャンスを失うことになり、浮上のきっかけが掴めなくなりますね。

逆に運が良い人は、何か問題があった際に、運のせいにして嘆かず「これは自分にもこういう落ち度があったな」「もっとこうしていればより良い結果になったはず」という建設的な考え方をするため、どんどん成長につながり、環境も良くなり、結果として幸運を手にしているように見えるということのようです。

なるほど、確かに成長によって幸運を掴む確率も上がりますよね。

良い職場に転職することにつながったり、独立して良いクライアントさんに恵まれたりね。

そうですね。やはり何事も人ごとにしている人は運を掴み損ねるし、結果運の悪い人になってしまうということですね。

②継続しない

また、続けていることを途中で辞めてしまうことも幸運を掴むチャンスをみすみす手放していることになるのだそうです。

確かに、売れない作家や売れない役者が、何かの拍子に大ブレークすることはよく目にします。

側から見ていても、「すごい幸運を手にしたな」と思って見ますが、これは全て売れない時代にめげず、心折れず頑張り続けた結果手にした幸運 なのだと思います。

ある東証1部上場企業の創業オーナーが「成功したのは、成功するまで続けたからだ」と言われているのを聞いたことがありますが、これも同じことなのかもしれませんね。

ということで、 運が悪いと嘆いていたり、途中で投げ出してしまう人の元には幸運は訪れない ということがわかりました。

運を良くするために取るべき行動

さて、では幸運を掴むためにはどういうことを意識すれば良いでしょうか。

ポイントは以下2点です。

  1. ①自分は運が良いと思い込む
  2. ②利他的行動をとる

①自分は運が良いと思い込む

運が悪いと思っている人は運が悪くなるので、逆に運が良いと思い込むことが大切ということですね。

幸運だと思っていると、人ごとにしないという面ももちろんプラスに働くわけですが、人のことを恨んだり、本気で嫌ったりということが少なくなる気がします。

そして、それが 結果的に良い効果として自分に返ってくることも少なからずある のです。

私は子供の頃から、「対人運は最高だ」という謎の信仰があり、どんなに厳しい教師にも「ありがたい」と思い変に懐いて、たくさん質問をしたり、無駄に話しかけたりしていました。

その教師からは「お前はマゾか」と言われつつも、結果非常に可愛がってもらい、その教えから学業面でも精神面でも大いに成長に繋がったと思います。

関係が構築されていくと厳しかった教師もいつしか柔和になり、環境も温かいものに変わっていきましたし、幸運を掴んでいると周りからも見えていたと思います。

社会人になってからも厳しい上司にこそ懐く癖は抜けず、周りからは「変なやつ」と見られていたかと思いますが、結果は子供時代と同じく、仕事の進め方や、社会人としてのメンタリティについて深く学ぶことにつながり、今独立しても順調にやっていけているのはその時の教えがあってこそ だと思っています。

もちろん、厳しい上司も柔和になり、職場環境が穏やかで居心地の良いものになっていったのはいうまでもありませんね。

②利他的行動をとる

また、幸運を掴む人は、一人勝ちをしないのだそうです。

最初、自分の成功を掴むまではもちろんなりふり構っていられないところもあるかもしれないですが、一度成功したら、一人でその幸運を噛み締めず、周囲にもその幸運をお裾分けしていくのだとか。

実際、 配慮範囲が広く、利他的行動をとる人ほど幸運を手にしている確率が高いという研究結果もある のだそうです。

わかる気がします。

栄枯盛衰は世の習いですから、一度成功しても、それが長く続くとは限らないですよね。

でも、利他的行動を取ることで自分の味方や仲間を増やし、地盤を盤石にすることで幸運を継続的に手にすることにつながるのだと思います。

『7つの習慣』でもwin-winを心がけよとありましたね。

そうですね。成功している人は利他の心を大切にしているんですね。

参考≫『7つの習慣』をmonocon的視点で要約。人生豊かに生きましょう!

ちなみに、他者からの感謝は幸福度を上げるのだそうです。

継続的に幸福度を上げ続けることで、免疫も上がり、病気にもなりづらくなるとか。

情けは人の為ならず、は本当なんですね。


さて、本日は以上となります。

本日は中野信子氏の『科学がつきとめた「運のいい人」』を参考にお話を進めました。

科学的観点から運を検証するなんてちょっと不思議でしたが、納得感はありますね。

もしより深く内容を知りたければ、リンク貼っておきますのでご一読ください。

読むときはKindleやAudibleが場所も時間も取らないのでおすすめです!

ではまた次回お逢いしましょう。


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