こんにちはmonoconです。
皆さん、仕事は好きですか?やりがいがあって、好きな仕事に従事できているならばそれは幸せですよね。
しかし、なかなかそのような仕事に出会うことは難しいというのも事実です。
今はSNSなどでキラキラ好きな仕事で輝いている人たちを目にする機会も増えて、モヤモヤを抱える方も多いのではないでしょうか。
ということで、本日は好きな仕事の見つけ方についてお話ししていきたいと思います!
今回のポイント!
当エントリーを読んで欲しい人
- 好きな仕事をして生きていきたいがどうしたら良いかわからない人
- 今の仕事が好きではない人
当エントリーを読むべき理由
- 筆者は様々な仕事を通し、自分の強みを見出し、その強みで独立にまで漕ぎ着けた実績があり、その方法を紹介している
在宅ワークが作り出した自問の機会
新型コロナの影響で2月末からクライアントも在宅ワークに切り替わり、業務委託として契約している私も在宅で仕事をする時間が本当に多かったです。
個人的な話で恐縮ですが、家を建てるときに作っておいた書斎がこれほど活躍するとは思いもよりませんでしたが、備えあれば憂いなし、オンラインミーティングも快適でした。
当ブログをご覧になっている諸兄の中にも在宅勤務を経験された方が少なからずおられるかと思いますが、いかがでしたでしょうか。
というのも、私の周りには先行き見えない不安感からか、転職を考えた人間がかなり多かったのです。
とはいえ、各社の投資意欲が弱まっている今すぐの転職はなかなか難しいということで、実際に活動をしているというわけではないようですが、「このままで良いのか」という自問に身悶えしていると言った状況のようなのです。
どうやらコロナ禍の不安が、「今の会社が自分に合っているのか」「今の仕事は本当にやりたい仕事なのか」という少し根の深い、根本の部分について自分を見つめる機会を作り出したようです。
「好きなことを仕事にする」の呪縛
やっていて楽しくて仕方がない、言ってみたら趣味の延長がお金になる。と定義できるでしょうか。
確かにこれが実現できれば素晴らしいですよね。
成功者もよくこう言います。
「好きなことを仕事にしよう」
そのため、この言葉の呪縛にかかっている人が本当に多い と思います。
しかし、この言葉を座右の銘に仕事をすることが、本当に幸せに繋がるでしょうか。
本当にごくごく一部の人間を除き、好きなことを仕事にするのは至難の業です。
肌感覚的に10000人に1人もいないのではないでしょうか。
実際のところ、Appleの創業者のスティーブ・ジョブズやCHANELの創業者である天才デザイナー、ココ・シャネルですら、本当に好きな仕事に就いたというわけではないと言います。
彼らと比較するのは烏滸がましいですが、私自身もその1人です。
キャリアのスタート時点では好きなことを仕事にしたのですが、商業として捉えることができず、挫折してしまいました。
人に歴史ありですね。
でも、好きなことがあるのは羨ましいです。
私は好きなことがよく分からないですから。。
髙橋さんのように、そもそも、好きなことがない。
という方はとても多いと思います。
好きな仕事をするために
とはいえ、諦める必要はありません。
全ては結果論だと考えてみましょう。
「好きなことを仕事にする」は必ずしも商業的に成功できる分野とは限らないし、その場合商業的に成功するのは難易度が高すぎるし、結果、嫌いになってしまってはつまりません。
ではどうしたら良いでしょう。
答えは簡単です。「好きなことをこれから仕事にする」のではなく、「今やっている仕事を好き」になれば良いのです。
「そんなこと、できたら苦労しないわい!!」と言う声が聞こえてきそうですが、それは天職の原石をまだ見つけていないか、見つけているのに見過ごしているからです。
天職の原石を見つける
人には得手不得手、向き不向きがあります。
さまざまな仕事を一定期間やってみると見えてくると思いますが、少しでも楽しいな、と思えるものがあればそれは天職の原石です。それを伸ばして好きな仕事にしてしまえば良いのです。
例えば、データの分析が楽しい人は、アナリストに向いているでしょうし、人に物を教えることが楽しい人は教職が天職と言えるでしょう。
データ分析と教えること双方が楽しく感じる人はコンサルタントに向いているかもしれません。
つい、慣れている仕事を選んでしまいがちですが、やったことのない仕事にも積極的に取り組んでみましょう。幅を広げるために転職をしても良いと思いますが、今いる会社でいろいろな役割を担当させてもらうだけでも十分視野は広がるかと思います。
得意分野を活かそう
天職の原石が見つかったら、それをひたすら伸ばしていきましょう。
既に就業している会社、現場で修行を積んでも良いと思いますし、もしそこでは役不足になってきたら、ステップアップの転職をしても良いと思います。
余談ですが、同じ職種でもお金のある業界もあれば、お金のない業界もあります。
どうせ目指すならお金のある業界を目指しましょう!
転職の原石は言い換えれば得意の職種と言っても良いかと思いますが、それを軸に、より好条件の業界を目指していけば、好きな仕事で、しっかり報酬を得ることも可能です。
注意点
最初から報酬で決めない
ただし、天職の原石を探すときは、報酬は度外視しましょう。
なまじ良い報酬を得てしまうと、そこから離れ難くなります。
高報酬でも向いていない仕事を続けるのは幸せとは言えませんよね。
実際年収に関する調査でも800万円を超えるまでは幸福度はあがるが、それ以上は横ばい、3000万円を超えると幸福度が下がると言う結果があるそうですし、報酬だけでは仕事で幸せになることはできません。
先入観を捨てよう
先入観を持ってしまうと偏りが生まれますし、どうしても好きな仕事を選びがちです。好きな仕事だと、理想を高く持ちすぎることになり、正しい判断を下すのが難しくなります。
虚心坦懐に原石探しに向き合いましょう。
私も、様々な仕事を通す中で、ストーリーを作り出すこと、そのストーリーを人に伝えるための資料作りをすること、そのストーリーに沿って物事を成し遂げることが好きなのだと気づきました。
テレビ番組のディレクター、新技術のプレゼンター、塾の運営、システム開発のプロジェクトマネージャーなどを通して、ようやく見出しました笑
新たなことにチャレンジすることでこういった強みや好きなことを見つけやすくなりますね。
皆さんも転職や、転職をしないまでも新たなチャレンジを通して自分の強みを見つけていってはいかがでしょうか。
さて、いかがだったでしょうか。
適職を見つけるのはとても重要ですが、とても難しいです。
長い目で見つつ、焦らずにじっくり探してみてください。きっとあなたの天職にたどり着けるはずです。
ちなみに、自分の引き出しが多いと、こういった天職も見つけやすくなります。
受容体が広いとやはり気づきも多くなりますので。
手っ取り早く引き出しを増やすためには、読書がおすすめです。
時間のない中でもインプットが捗るサービスやツールがあるのでどんどん活用しましょう!
では、また次回お逢いしましょう。
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